人気テーマパーク運営シム『プラネットコースター』Steam版、95%オフの過去最安値セールでプレイヤー数爆増。リリース当初に迫る賑わいを見せる

 

デベロッパーのFrontier Developmentsは5月24日、テーマパーク運営シミュレーションゲーム『プラネットコースター』のPC(Steam)にてセールを開始。これによりプレイヤー数が大幅に増加している。

本作は、オリジナルのテーマパークを建設し運営できるシミュレーションゲームだ。ゲーム内は日本語表示に対応。今回のセールでは、なんと過去最安値となる95%オフ・229円(税込)にて販売。これを受けて、本作のローンチ時に迫る賑わいを見せている。

『プラネットコースター(Planet Coaster)』では、指定された目標をこなすかたちでテーマパーク(遊園地)を建設していくキャリアモードや、本格的な運営に挑戦するチャレンジモード、資金の制限なく自由に建設できるサンドボックスモードといったゲームモードが収録。1000種類を超える建築用ピースが用意され、敷地の舗装から各種施設の建設、そしてローラーコースターを含むライドのデザイン・建設までをおこなえる。また、地形を自由に改造することも可能だ。

テーマパークが完成したら、お客を入れて運営する。ここでは、さまざまな職種の従業員を雇い、アトラクションやショップで販売する商品の価格設定など幅広い管理要素が用意され、来場者の反応を元に満足度を高めるべく対応することになる。施設の調整や追加も求められるだろう。そうして来場者をどんどん増やしてお金を稼ぎ、夢のテーマパークへとさらに発展させていくのだ。


今回、本作のPC(Steam)版にてセールが実施。過去最安値となる95%オフ・229円(税込)という超お買い得価格で販売され、これを受けてかプレイヤー数が爆増している。同時接続プレイヤー数を確認すると、ここ2年以上は2000人前後で推移していたところ、5月24日にセールが開始されると一気に増加。瞬く間に1万人を超え、5月26日には約1万8000人に達した。2万人越えを記録した、本作のローンチ当時に迫る賑わいである(SteamDB)。

本作の開発元Frontier Developmentsは、『ジュラシック・ワールド・エボリューション』や『プラネット ズー』などのほか、過去には『RollerCoaster Tycoon』シリーズや『Screamride』『Thrillville』なども手がけてきた、テーマパーク運営シミュレーションゲーム開発に定評あるスタジオだ。

本作『プラネットコースター』は、PC版が2016年に発売され、2020年にはPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One版もリリース。Steamユーザーレビューにて91%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得するなど高く評価されている。スタジオの実績も本作の評価も十分であり、最安値セールをきっかけにふたたび賑わうこととなった。


『プラネットコースター』は、PC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに配信中。PS Plusゲームカタログ向けにも提供されている。そして、PC(Steam)版の最安値セールは5月31日まで実施中。各種DLCも60%オフとなっており、購入者はあわせてチェックしておこう。