沈没世界オープンワールドサバイバル『Undefined Survivors』情報公開本格スタートへ。すべてが沈んだ世界で旅をする、国産サバイバル生活ゲーム

Runpathは5月23日、『Undefined Survivors(アンディファインド サバイバーズ)』のティザー映像を公開した。海をテーマにしたオープンワールドサバイバルクラフトゲームだ。

国内デベロッパーのRunpathは5月23日、オープンワールドサバイバルクラフトゲーム『Undefined Survivors(アンディファインド サバイバーズ)』のティザー映像を公開した。本作は、PC(Steam)向けに2024年内に配信予定。

本作は、海をテーマにしたオープンワールドサバイバルクラフトゲームだという。今年3月に開発中であることが発表され、このたび公式YouTubeチャンネルが開設。今後、新情報や映像を続々公開していくとのこと。

『Undefined Survivors(アンディファインド サバイバーズ)』のゲーム内容について、現時点ではまだほとんど情報は公開されていないが、プレイヤーは“本当の自分”を見つけるために広大なオープンワールドを旅することになるという。そして旅の途中では、プレイヤーを追い詰める危険なサメやクマなどの野生動物、嵐などの過酷な大自然の脅威に何度も遭遇するとのこと。

一方で、穏やかな海に泳ぐさまざまな魚や、太陽の光に照らされてキラキラと光る海面など、自然の美しさを体験できることも本作の特徴だそうだ。今回公開されたティザー映像では、魚の群れが泳ぐ澄んだ海の様子が海中から捉えられている。あわせて公開された開発中画像(以下に掲載)では、大きな海洋生物が現れることも示唆されている。

 


本作の舞台となるのは「すべてが沈んでしまった世界」だという。ティザー映像では、現代的な建物や車などが海に沈んでいることが確認できる。遺跡が沈んでいる場所もあるとのこと。また、以前公開された開発中画面(上に掲載)では、そうした建物の一部が海面から顔を出していることや、プレイヤーはイカダのようなものに乗りオールで漕いで海を移動できることがうかがえる。

本作にてプレイヤーは、この未知の世界で多彩な出会いを繰り返しながら日々を過ごし、さまざまな環境での試練や発見を体験。サバイバル要素も盛りだくさんに備わっており、プレイヤーがそれぞれに異なる楽しみ方を見つけることができるゲームプレイとなるそうだ。


本作の開発元Runpathは東京都に所在するIT企業で、ゲーム開発をおこなうアミューズメント事業のほか、システム開発事業、地方創生事業など幅広く展開している。これまでに手がけたゲーム作品としては、たとえばアクションゲーム『JUMP RABBIT』や、ゲームブック風RPGノベルゲーム『ある勇者の旅路』、ジーンズ加工ゲーム『ダメージジーンズ工房』などがある。

『Undefined Survivors(アンディファインド サバイバーズ)』は、PC(Steam)向けに2024年内に配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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