オンライン混沌食べ物バトルゲーム『RAWMEN: Food Fighter Arena』7月23日配信へ。熱々スープをぶちまけサバで敵をぶっ叩く、食べ物粗末にし放題バトル

tinyBuildは5月22日、『RAWMEN: Food Fighter Arena』を7月23日に配信すると発表した。食をテーマにした戦いが繰り広げられるオンラインマルチ・フードファイトゲームだ。

パブリッシャーのtinyBuildは5月22日、ANIMALが手がけるオンライン対戦ゲーム『RAWMEN: Food Fighter Arena』を7月23日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Epic Gamesストア)で、基本プレイ無料にて配信予定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。

本作は、食をテーマにした戦いが繰り広げられるオンラインマルチ・フードファイトゲーム。最大4対4でのチーム戦をベースとして、複数のゲームモードが用意される。


『RAWMEN: Food Fighter Arena』にてプレイヤーは、大きなスープ鍋を抱えたキャラクターとして、さまざまな環境のアリーナステージでのバトルに参戦。熱々スープをお玉ですくい、敵にぶっかけることで攻撃でき、また地面にスープをまくことで、その上を滑るようにして高速移動が可能となる。

武器はスープ以外にも、近接武器となるサバやナマズ、フリスビーのように投げて攻撃できるクリームパイ、あるいは料理の詰まったマシンガンなどさまざま登場。また、キャラクターカスタマイズ要素も存在し、試合に勝利することでユーモア溢れる多彩なアイテムがアンロックされていく。本作は基本プレイ無料タイトルであるため、こうしたキャラクターカスタマイズは、おそらく少額課金要素にも関わってくるものと考えられる。

 


ゲームモードは、生き残りをかけて戦うBroth Battle、ミートボールをゴールまで導くMeatball、ゾーン内に存在する鍋のスープを巡る攻防をおこなうClaim Chowder、そしていわゆるキングオブザヒルにあたりブイヨンキューブを集めるTop RAWMENの4種類が収録される。

プレイヤーはクイックプレイのほか、フレンドなどとチームとしてRAWMENトーナメントに参加して戦うかたちとなり、優勝したら賞品を山分け。ただ、最終ラウンドのサドンデスで仲間を裏切り、お宝を独り占めすることも可能だ。このほか、本作の実況配信中に視聴者がゲームプレイに関与できる、Twitchとの統合機能も用意。視聴者は、バトル中に混乱を与えることができるそうだ。


本作は2019年に発表され、これまでプレイテストを重ねながら開発が進められてきた。当初は、Steamや各種コンソールを含む幅広いプラットフォームにて展開される予定だったが、今回の発表によると、当面はEpic Gamesストア独占配信となるようだ。現在開発元は、最終プレイテストを実施すべく準備を進めているとのことである。

『RAWMEN: Food Fighter Arena』は、PC(Epic Gamesストア)向けに7月23日に基本プレイ無料にて配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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