“ぶっ壊れ爽快”デッキ構築RPG『カルドアンシェル』10月24日発売へ。カード同士がお喋りしたり喧嘩したり、インティ・クリエイツが贈る賑やかカードバトル

インティ・クリエイツは5月21日、デッキ構築型ローグライトカードバトルRPG『カルドアンシェル』を10月24日に発売すると発表した。デッキ構築型の“ぶっ壊れ爽快”ローグライトカードバトルRPGだ。

インティ・クリエイツは5月21日、デッキ構築型ローグライトカードバトルRPG『カルドアンシェル』を10月24日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、ダウンロード版の価格は3480円。

また、Nintendo Switch/PS5向けには特典付きのパッケージ版も発売予定。通常版の価格は4950円で、後述する限定版の価格は1万890円だ(いずれも税込)。

『カルドアンシェル』は、架空のゲーム世界を舞台にした、デッキ構築型の“ぶっ壊れ爽快”ローグライトカードバトルRPGだ。主人公は、ネット上のあらゆる問題を解決するゲーミングチェア探偵ネオン。開発中のフルダイブ型VRゲームに、意思をもった別のゲームのキャラクターが現れるという事件が発生し、ネオンはゲーム会社のスタッフであるアンシェからの依頼を受け、電脳世界で起きた不思議な事件を追う。

本作にてプレイヤーは、ダンジョンと化した10種類以上のゲーム世界を冒険し、各作品の主人公やヒロインと戦い、仲間にしていく。そうしたキャラクターはカードとして仲間にでき、デッキを構築してカードバトルに挑むのだ。カードは300種類以上収録され、すべてボイス付き。架空のゲーム作品だけでなく、インティ・クリエイツのゲームキャラも多数登場し、バトル中に応援してくれたり、ほかのキャラクターの発言にリアクションを返したり、時にはケンカを始めたりなど、会話が繋がっていくリンクエチュードシステムが特徴とのこと。

それぞれのカードには通常のカード効果に加え、移動、必殺技の3つの使い方があり、バトルでは状況に応じてどのモードでカードを使うかが重要になるという。また、特殊なカードであるディーヴァキャラクターは、それぞれの条件を満たすことでバトル中にライブを開始。歌でバトルを盛り上げながら、ディーヴァ毎の固有の強力な効果でプレイヤーをサポートしてくれる。それぞれの歌は、各作品でそのキャラが歌っていた歌という設定で、50曲以上収録されるそうだ。

 


カードは、ほかの効果と組み合わせることで真価を発揮。ほかのカードや、強力な効果をもった歌と組み合わせ、また時には敵の能力を逆利用し、カードに秘められたグリッチを活用することで、爽快なぶっ壊れコンボを決めることができるという。

ダンジョンをクリアすると、かかったターン数に応じて評価が確定。そして集めたカードを持ち帰り、さらなるダンジョンに挑戦できる。また、一度クリアしたダンジョンは、10段階以上のより上位の難易度が開放。ただ敵が強くなるだけではなく、ダンジョン毎に異なる特殊なルールが追加されていくとのこと。

各ダンジョンでは、そのダンジョンのボスとなる主人公&ヒロインと、彼らが登場するゲーム作品にまつわるストーリーが展開。また通常のダンジョンのほかに、それまでに集めたすべてのカードを連れて挑む「総力戦」ダンジョンが、物語の節目に登場するそうだ。このほか、本作はオンライン対戦にも対応し、ほかのプレイヤーとリアルタイムで戦える。世界中のプレイヤーとオンラインランキングでスコアを競える、毎日内容が変わるデイリーダンジョンも用意される。

Nintendo Switch/PS5向けに発売予定のパッケージ版には、2Dアクションゲーム『精霊機フレイリート(スピリットマシン フレイリート)』が特典として収録。実は同作は、インティ・クリエイツが今年のエイプリルフールネタとして披露(上の投稿)していた、『カルドアンシェル』のゲーム内に登場する架空のゲームだ。思いもよらぬ反響があったとして、なんと実際に開発されることとなった。このほか、予約特典としてA4クリアファイルがプレゼントされる。

また、本作のパッケージ限定版には、フルカラー設定資料集・サウンドトラックCD(3枚組)・アンシェ アクリルキーホルダーが同梱。公式イラストレーター大津裕介氏が描き下ろした限定版BOXに収録される。このほか、店舗特典も用意されるとのことで、詳細は公式サイトを確認してほしい。


『カルドアンシェル』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに10月24日発売予定だ。

なお、5月22日21時からYouTube/ニコニコ生放送にて放送予定の番組「インティ・クリエイツ情報局 第2回」では、本作の情報も届けられる予定。興味のある方はチェックしておこう。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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