ハイテンション・リズムFPS『ROBOBEAT』“ノリまくりで楽しい”と好評スタート。ステージを駆け回り、曲に合わせてロボットを殲滅

パブリッシャーのKwaleeは5月15日、インディー開発者Simon Fredholm氏が手がけたリズムFPS『ROBOBEAT』を配信した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)で、ゲーム内は日本語表示に対応。本作は、さっそく高い評価を獲得している。

パブリッシャーのKwaleeは5月15日、インディー開発者Simon Fredholm氏が手がけたリズムFPS『ROBOBEAT』を配信した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)で、ゲーム内は日本語表示に対応。本作は、さっそく高い評価を獲得している。

本作は、エースという名の賞金稼ぎとなり、ロボット軍団と戦うシングルプレイのFPSだ。ローグライク要素が存在し、また楽曲のリズムにあわせて銃を撃つゲームプレイが特徴。いわゆるカスタムサウンドトラック機能にも対応している。

『ROBOBEAT』にてプレイヤーは、ロボット軍団と戦いながらステージを進み、賞金首である狂気に陥ったロボット興行師フラッザーを倒すことを目指す。ステージは、いくつものアリーナステージのような部屋で構成され、その組み合わせはプレイするたびにランダム。部屋内の敵を殲滅しては、次の部屋を選択して進んでいく。バトルでは、ダッシュやスライディング、壁走りなどのアクションも駆使して部屋内を駆け回る、ハイペースなゲームプレイが展開される。

プレイヤーの武器には、リボルバーやショットガンなどの銃のほか、ボウガンや近接武器も用意され、両手持ちで装備可能。そして、楽曲のリズムにあわせて攻撃することで、ダメージがアップしクールダウンも短くなるシステムが特徴だ。照準には、リズムにあわせて流れるガイドが表示されるが、リズムにのることで感覚的にタイミングをあわせられるだろう。また、銃はリロード不要だが、リロード風アクションを任意でおこなうことでダメージ倍増のチャージショットとなり、敵の攻撃をパリィできるアクションも用意されている。

ゲームを進めるなかでは新たな武器や各種強化のほか、BGMのカセットテープを入手し、使用楽曲を選択できる。また、手持ちの音源をインポートしてプレイすることも可能だ。その場合は自動的にリズムが検出され、ゲーム内のエディタで編集することもできる。

 


本作は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに5月15日に配信開始。本稿執筆時点で、Steamのユーザーレビューには約350件が投稿され、その内の実に99%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。この調子でレビュー数が増えれば「圧倒的に好評」ステータスも狙えそうだ。

レビューでは、いわゆるBoomer Shooterと呼ばれる『ULTRAKILL』や『DUSK』といった作品を彷彿とさせるハイテンポなゲームプレイに、『BPM: BULLETS PER MINUTE』などのようなリズムFPSを組み合わせた、ノリの良いプレイ体験が好評。ちなみに上に挙げた各作品の一部楽曲も、シークレットカセットとして本作にコラボ収録されている。また、インポート楽曲への対応や編集機能についても高く評価されている。

『ROBOBEAT』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに配信中だ。価格は2300円の所、リリース記念セールで日本時間5月22日まで20%オフの1840円で購入可能(いずれも税込)。Steamでは体験版も配信されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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