実物楽器で演奏を学べる『Rocksmith+』6月7日国内配信へ。ギター・ベース・ピアノを使って音楽学習、あいみょん・ちゃんみななど国内アーティスト楽曲も収録
Ubisoftは5月8日、音楽学習サービス『Rocksmith+』のPC(Steam)/PS5/PS4版を、6月6日に配信すると発表した。
本作は、ギターなどの実際の楽器を使ってその弾き方を学べる『Rocksmith(ロックスミス)』シリーズの最新作だ。これまで海外の一部地域にてモバイル/PC版が展開され、このたびプラットフォーム拡充が決定。同時に、国内公式サイトには「6月6日にRocksmith+が待望の日本リリース!」と掲載された。ついに日本でも本作がリリースされるようだ。
【UPDATE 2024/5/10 18:40】
Ubisoftは5月10日、『Rocksmith+』を6月7日に日本で配信開始すると発表した。当初公式サイトでは6月6日配信と告知されていたが、現在は6月7日に更新されている。対応プラットフォームはPC(Steam/Ubisoft Connect)/PS5/PS4/iOS/Android。また、本作の日本でのサブスクリプション料金の詳細も発表。月額1980円、3か月4980円、1年間のプランは1万3980円とのことだ。
『Rocksmith+』は、ギター・ベース・ピアノの演奏を学ぶことができる音楽学習サービスだ。ユーザーは実際の楽器を用意し、たとえばギターやベースであれば、シリーズの過去作向けにも発売されたリアルトーンケーブルでPCやコンソールに接続することで、ユーザーが弾いた音階を正確に検出・入力する仕組み。またモバイル向けアプリでは、スマホなどのマイクを通じて楽器の音を入力でき、モバイル版の利用だけでなく、PC版用のマイク代わりにすることが可能だ。ピアノなら、キーボードのMIDI出力を使うこともできる。
レッスンでは、各楽器を弾く際の正しい姿勢や運指などの基本から始め、コードや各種奏法などを段階的に学ぶことができる。また多彩な楽曲が用意され、パーソナライズされたリアルタイムフィードバックを得ながら、その曲の練習も可能。リフ・リピーター機能により、難易度を調整したり、楽曲内の任意のリフ(フレーズ)を繰り返し練習したりと、ユーザーごとのスキルにあわせた学習ができる。
収録楽曲には、Green DayやLaufey、Muse、Paramore、Radiohead、Dream Theater、The Smashing Pumpkinsなど、さまざまなジャンルの著名アーティストの楽曲が7500曲以上用意され、毎月50曲以上が追加(利用可能楽曲は地域や楽器によって異なる)。また今回更新された国内公式サイトには、ゲスの極み乙女、あいみょん、ちゃんみなといった日本のアーティストの名前も掲載されている。たとえば、あいみょんは「スーパーガール」が収録される模様だ。このほか、ライブラリ内の曲をアレンジしてコミュニティ内で共有できる、Rocksmith Workshopと呼ばれる機能も用意される。
『Rocksmith+』は、PC(Steam/Ubisoft Connect)/PS5/PS4/iOS/Android向けに6月7日配信予定。iOS/Android版は事前登録の受付が開始されている。なお、本作はサブスクリプション形式にて提供され、新規ユーザーは7日間の無料体験が可能。