寿司店経営シム『トーキョー クッキング』発表、Nintendo Switch向けに5月16日配信へ。シャリから始める寿司づくり、注文に応じてうまい寿司を握る

 

デベロッパーのRedDeer.Gamesは5月7日、寿司店経営シミュレーションゲーム『トーキョー クッキング』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、5月16日配信予定。ストアページによると価格は2600円(税込)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。

本作は、街で一番の寿司店を経営するシミュレーションゲーム。厨房で寿司を作るほか、お客とのやり取りや、店の内装のカスタマイズなども楽しめるとのこと。


『トーキョー クッキング』にてプレイヤーは、お客の注文に応じて美味しい寿司を作る。調理は、レシピをもとにToDoリストに従って進めるかたちでおこなう。たとえば細巻きを作る場合は、シャリ(寿司飯)を用意するところから始め、米を計量して洗い、炊いたうえで、調味料とあわせてシャリを作る。そして具材となるマグロなどを切り、巻きすを使って海苔で巻いて、切り分けると完成だ。

公開されたトレイラーでは、調理の各工程がミニゲームのような形式で表現されていることがうかがえる。ほかに食材を炒めたりスパイスを加えたりなどすることもあり、分量を測ることや、調理におけるバランスやタイミングなどの正確性が重要とのこと。そして、出来栄えによって売り上げにボーナスがつくようだ。


食材には魚や野菜など32種類が用意され、寿司のレシピは6種類。レシピの数は少なめだが、「自分だけのお寿司が作れる」と説明されているため、使用する食材にはある程度の自由度があるのかもしれない。ゲームを進めるなかでは新たなレシピを学ぶことができ、寿司以外にリラックスティーを淹れる要素もあるという。また、寿司店には個性的なお客が訪れ、彼らの意見に耳を傾けて料理の腕を上げることで、常連客になってもらえるかもしれないとのこと。

1日が終わり店の営業を終了した後は、稼いだお金で店の内装などをカスタマイズ可能。ノートPCにアクセスすると、新たな調理器具や椅子、テーブル、観葉植物などを購入できる。シンプルでモダンな雰囲気にしたり、伝統的な様式にしたりなど、自由にカスタマイズできるそうだ。

『トーキョー クッキング』は、Nintendo Switch向けに5月16日配信予定だ。