SNS型“実況配信推奨”ゲーム『バズってVTuber ゲームでいいから万バズしたい!』発表、5月20日配信へ。いいねを稼ぎ、VTuberとしてバズることを目指す

 

VTuberのわたりたま氏は5月3日、SNS型シミュレーションゲーム『バズってVTuber ゲームでいいから万バズしたい!』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、5月20日配信予定。価格は300円の予定とのこと。

わたりたま氏は、個人でYouTube上で活動しているVTuberだ。新旧さまざまなゲームの実況配信をおこなっており、このたびUnityと各種アセットを活用し「個人VTuberが作ったSNS型ゲーム」として本作を開発したという。


『バズってVTuber ゲームでいいから万バズしたい!』は、プレイヤー自身が主人公となるSNSライクなシミュレーションゲームだ。ライブ配信ツール「OBS Studio」などを使って、プレイヤーのVTuberとしての姿をゲーム画面内に合成してプレイするかたちとなり、実況配信しながら楽しむことが前提の作品とのこと。

本作では、ゲーム内の架空SNS「Vitter」への投稿をおこない10日間を過ごすなかで、できるだけ多くの“いいね”を稼ぐ。VTuberとしてバズることを目指すのだ。ゲーム画面には「Vitter」のインターフェースなどが並び、画面左側にプレイヤーの姿と投稿内容などが表示。画面右側には日々の獲得いいね数やフォロワー数の推移などの情報が表示される。


本作にてプレイヤーがすることは、SNSへの投稿のみ。ただ、そのなかではSNSに絡んだ多彩なランダムイベントが発生。無茶ぶりあり、ハプニングありのイベントでは、配信者の腕の見せどころになるという。そして10日間にどのような行動をしたかによって、プレイヤーのその後の運命が変化し、複数用意されたエンディングのいずれかに辿り着くことになるとのこと。

なお、本作は縦型配信が推奨されており、プレイヤーや投稿内容が映るゲーム画面左側部分を切り出すかたちとなる。画面右側部分には、タイムラインを通じて“バズVのADさん”からの指示が飛んでくることもあるため、こちらは配信に映さない方が楽しめるそうだ。


『バズってVTuber ゲームでいいから万バズしたい!』は、PC(Steam)向けに5月20日配信予定だ。