リアルレースゲーム『ホットラップ レーシング』Nintendo Switch版7月25日発売へ。最大12人対戦、F1からGTカーまで実在車がサーキットを疾走

 

パブリッシャーの3gooは4月25日、『ホットラップ レーシング』のNintendo Switch版を7月25日に発売することを発表した。価格は税込5280円。本作は、フォーミュラーカーからEVカーまで、さまざまな車が登場するリアルレースゲームだ。


『ホットラップ レーシング』はレースゲームだ。フォーミュラーカーなどのシングルシーターのほか、GTカー、EVカーなど、さまざまなマシンが収録される。本作には、各時代を代表する名車が50台以上登場。プジョー9X8、アルピーノA110 GT4、アルファロメオ155DTMなど、登場する車種はカテゴリーもさまざまだ。

そして、本作でレースをおこなうコースとしては、オーストリアのザルツブルクリンクやドイツのオッシャースレーベンのサーキットなど、実在の有名コースが登場。70種類以上の多種多様なレイアウトが用意されているという。好きなマシンとコースで、自身のタイム、あるいはライバルと競いあいながら、レースを繰り広げていくのだ。


本作のレースは、ローカルプレイでは最大4人、オンラインプレイでは最大12人までの対戦が可能になっている。さらに、シングルシーターとGTカーなど、異なるカテゴリーのマシン同士でもレースができるという。F1カーとGTカーが同じ土俵で戦ったらどうなるのか、といった疑問の答えを、レースで試して確かめてみるのもいいだろう。なお、本作はPC(Steam)向けにも発売予定。Steamのストアページによると、対戦モード以外にキャリアモードが搭載されるとのこと。キャリアモードは、若手ドライバーとして旅に出て、モータースポーツ界の頂点を目指すモードとなるようだ。

本作の開発を手がけるのは、フランスのゲーム開発スタジオZero Games Studiosだ。さまざまなゲーム開発に携わった経験のあるスタジオで、スタジオ公式サイトの作品一覧によると『WRC 7』などのレースゲームにも携わっていたという。Zero Games Studiosの最新作となる『ホットラップ レーシング』においては、自社開発によるレーシングエンジンを採用しているそうで、リアルなレースを表現していることもアピールされている。


ホットラップ レーシング』Nintendo Switch版は、7月25日発売予定。価格は税込5280円だ。