吸血鬼サバイバル『V Rising』悪魔だらけ広大新エリアの本格映像お披露目。新要素もりもりアプデで5月8日正式リリースへ

 

デベロッパーのStunlock Studiosは4月18日、ヴァンパイア・サバイバルゲーム『V Rising』の正式リリース時に実装される新エリア「モルティウムの遺跡」のゲームプレイ映像を公開した。本作は、PC(Steam)向けに現在早期アクセス配信中で、5月8日に正式リリース予定。

本作は、ヴァンパイアを主人公とするマルチプレイ対応の見下ろし型視点サバイバルゲームだ。ダークファンタジーのオープンワールド世界を舞台に、敵と戦い血液を吸い取り、新たなアビリティを獲得するなど強化しながらサバイバルをおこなう。また、素材を集めて加工し、領主として自らの城を建設する要素なども用意されている。


『V Rising』は2022年5月にPC(Steam)にて早期アクセス配信が開始され、その後アップデートを重ねるなかで、新たなエリアや武器、城の建設技術などのコンテンツが追加。ユーザーレビューにて、約7万件のうち88%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得するなど高い評価を得ている。そして来月5月8日に、ついに正式リリースを迎えることとなる。

正式リリース時に予定されている大型アップデートでは、新エリア「モルティウムの遺跡」が追加予定。人類の住む土地から遠く離れた、太古の悪魔が蠢く広大なエリアになるという。またエンドコンテンツとして、ドラキュラとそのノクターン軍団に立ち向かい、限定の資源を入手できるイベントが導入される。今回、そうした新エリアでのゲームプレイの様子が垣間見える映像が公開された。


正式リリース時の大型アップデートではほかにも、新たな武器やアーマー、クモへのフォームチェンジ、城の装飾品、高難易度モードなどが追加予定。また、自らの城を別のロケーションに移動させる引っ越し機能の導入や、アイテム管理の改善、ビジュアルの最適化、ゲームパッドへの対応なども実施される。

さらに、コナミの『悪魔城ドラキュラ』とのコラボも実施される。同シリーズのキャラクターであるシモン・ベルモントが敵として登場し、倒すことができれば新武器を入手できるという。このほか、アルカード風のアーマーセットや、悪魔城スタイルの装飾品などが収録された、有料DLC「悪魔城ドラキュラプレミアムパック」が同時配信される。


『V Rising』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。そして5月8日に正式リリース予定だ。また、2024年後半にはPS5版のリリースも計画されている。