『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Quest of Memories』6月20日発売へ。「ロキシー編」などを描くオリジナルシナリオを遊べる3Dダンジョン風RPG

株式会社ブシロードは4月18日、『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Quest of Memories』を6月20日に発売することを発表した。「無職転生」初のコンソール向けゲームだ。

株式会社ブシロードは4月18日、『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Quest of Memories』を6月20日に発売することを発表した。対応プラットフォームは、PC(Steam)およびNintendo Switch/PS4/PS5。本作は、小説を皮切りにアニメなどに展開している「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」初のコンソール向けゲームだ。

『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Quest of Memories』は、異世界を舞台にしたRPGだ。本作は、魔大陸へと転移させられてしまった主人公ルーデウスとエリス、そして魔大陸で出会った魔族の戦士ルイジェイドたちの冒険が「デッドエンド編」として、原作を追体験するかたちで描かれる。原作にはないゲームオリジナルの要素として追加シナリオも収録。これまで描かれなかった魔大陸でルーデウスを探すロキシー、エリナリーゼ、タルハンドらの冒険も「ロキシー編」として描かれる。

本作は、フィールドの移動に一人称視点を採用。魔大陸の荒野や石化の森といった、原作にも登場するフィールドを探索することが可能だ。オートマッピング機能も搭載しており、自分の脚で地図を作成しながら異世界を歩んでいくことになる。そして、行く先々の町にある冒険者ギルドでクエストを受注することが可能で、冒険者レベルを上げてさまざまな依頼をクリアすることで、ゲームを有利に進めていくことができる。メインストーリーを進めつつ、クエストもこなしていくのが、本作のおもな流れとなりそうだ。


そして、ルーデウスたちは冒険の中で、さまざまな魔物との戦いを繰り広げることになる。バトルはタイムラインバトルを採用しており、それぞれのキャラクターたちが得意とする魔術や剣術を駆使して敵に対峙する。タイムラインバトルは魔術の詠唱速度などの要素も盛り込まれており、行動順で戦術を変えていく戦略性の高いバトルが楽しめそうだ。

ほかにも、登場キャラクターのひとりであるロキシーがメイド服を着こなし、行く先々の街でレストランの手伝いをするミニゲームも収録される。このミニゲームは、経営シミュレーションのようなゲームであるという。


無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Quest of Memories』は、PC(Steam)およびNintendo Switch/PS4/PS5向けに6月20日発売予定。フィギュア、ブックレットが封入される、日本国内のみ発売のNintendo Switch/PS4/PS5向け初回限定パッケージ版も予約受付中だ。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

Articles: 367