『ポケモンGO』超大型アプデで、場所にぴったりのポケモンが出てきたり季節に応じてマップ変化したり大刷新へ。4月から5月にかけて3連アプデ

Nianticは4月16日、『ポケモンGO』の最新アップデートを発表した。“『ポケモンGO』を再発見!”をテーマに据えて、さまざまな新要素が実装される。

Nianticは4月16日、『ポケモンGO』の最新アップデートを発表した。本アップデートは、“『ポケモンGO』を再発見!”をテーマに据え、ゲーム中のビジュアルなどに手が加えられたものになるそうだ。


『ポケモンGO』は、任天堂とNianticが手がける位置情報ゲームだ。本作では現実世界とリンクしたフィールドを実際に歩いて探索し、出現するポケモンたちを捕まえることを目指していく。ほかにもポケモンを育成してトレーナー同士でバトルしたり、ポケモンの交換をしたりなどさまざまな楽しみ方ができる作品だ。

“『ポケモンGO』を再発見!”をテーマにしたアップデートは、大きく分けて4つの変更点が挙げられている。まずは、現地時間(太平洋夏時間)4月17日公開予定の“「自分」を再発見”だ。トレーナーのスタイルやスタイルショップがアップデートされ、これまで以上にカスタマイズの選択肢が増加する。このアップデートにより、ゲーム上で自分自身を表現しやすくなるそうだ。


“「今いる場所」を再発見”と題したアップデートでは、『ポケモンGO』のビジュアルが刷新される。ゲーム内のマップやポケモンと出会った際の画面やバトル画面が、自分のいるロケーションにあわせて更新されるという。また、トレーナーが今いる場所の環境のほか、季節や気候をもっと感じられるようになるそうで、北半球が冬の場合は南半球が夏になったり、春には桜の木々が生えたり花びらが散ったりといった表現も取り入れられているという。ゲーム画面と現実が、よりリンクするかたちになるということだろう。

そして、“カントー地方ふたたび”として、カントー地方のポケモンがポケモンに合った環境で見つけることができるようになるそうだ。ビーチでゼニガメを見つけたり、森でナゾノクサに出会えたりと、ポケモンの生息する場所が現実世界にリンクするようになるわけである。“「今いる場所」を再発見”と“カントー地方ふたたび”は、現地時間(太平洋夏時間)4月22日公開予定だ。


そして、“『ポケモンGO』を再発見!”アップデートの最後の目玉となるのが、現地時間(太平洋夏時間)5月7日公開予定の“「現実世界」を再発見”だ。本作に搭載されている「GOスナップショット」機能が進化し、1枚の写真に最大3匹のポケモンを収めることが可能になった。GOスナップショットは、現実の風景にポケモンを登場させてAR写真撮影をおこなう機能だ。この機能を使うことで、あたかもポケモンが現実にいるかのように写真を撮影できるわけだ。そんなGOスナップショット機能がアップデートしたことで、最大3匹のポケモンたちの姿を同時に撮影できるようになった。なお、2匹のポケモンと撮影できる機能として、自分とほかのトレーナーの相棒ポケモンと写真を撮影する集合写真モードがあったものの、昨年12月に機能の廃止が発表された。今回のGOスナップショットは、廃止となった集合写真モードを補うものになりそうだ。


ポケモンGO』は、iOS/Android向けに配信中。“『ポケモンGO』を再発見!”アップデートは、現地時間(太平洋夏時間)4月17日より順次配信開始だ。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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