人気惑星サバイバル『The Planet Crafter』正式リリースされ盛況。オンライン協力プレイに対応し、さらに捗る荒廃惑星開拓


デベロッパーのMiju Gamesは4月10日、宇宙サバイバル・サンドボックスゲーム『The Planet Crafter』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。正式リリースを受けて、本作は多くのプレイヤーで賑わっている様子である。


『The Planet Crafter』は、惑星のテラフォーミングをテーマにしたサバイバル・サンドボックスゲームだ。本作にてプレイヤーは、何らかの罪により服役している囚人となり、その刑期短縮との引き換えとして荒涼とした惑星に送り込まれ、人類が住める環境へと作り変えるテラフォーミング作業に従事する。

舞台となる惑星にはさまざまな資源が眠っており、また墜落した宇宙船の残骸や、時折降ってくる隕石などからも資源を獲得可能。プレイヤーは体力や喉の渇き、酸素といったステータスを管理しながら惑星を探索し、獲得した資源と設計図をもとに各種設備をクラフトし、テラフォーミングを進めていく。クラフトできる設備は、テラフォーミングにおける各要素の進捗に合わせてアンロックされていく。


今回の正式リリースにあわせたアップデートでは、まずオンライン協力プレイに対応した。公式には最大10人でのプレイがサポートされるが、実際には対応人数に上限はなく、ホストプレイヤーのPCのスペックおよび回線速度次第とのこと。このほか、DNA操作による巨大生物の作成や、3種類のマップ環境、新たなクラフトアイテムなどの追加も実施されている。詳細はパッチノートを確認してほしい。

そして正式リリースをきっかけに、本作は多くのプレイヤーで賑わっているようだ。同時接続プレイヤー数を確認してみると、ここ数か月は2000人前後で推移していたところ、正式リリース後には一気に約8000人にまで達した(SteamDB)。早期アクセス配信開始当時の盛り上がりにはまだ届かないものの、今後週末にかけてさらに伸びていく可能性はあるだろう。またユーザーレビューには多数の好評が投じられ、「圧倒的に好評」ステータスを維持している。

『The Planet Crafter』は、PC(Steam)向けに配信中。体験版も配信されている。なお開発元は、今後もコンテンツの追加やゲームの改善を続けていくとのことである。