ローグライトアクション『ザ・ローグ:プリンス オブ ペルシャ』発表。『Dead Cells』開発元が手がける『プリンス オブ ペルシャ』シリーズ最新作

Ubisoftは4月11日、ローグライトアクションゲーム『ザ・ローグ:プリンス オブ ペルシャ』を発表した。『プリンス オブ ペルシャ』シリーズ最新作となる。

Ubisoftは4月11日、ローグライトアクションゲーム『ザ・ローグ:プリンス オブ ペルシャ』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、5月14日に早期アクセス配信予定。


『ザ・ローグ:プリンス オブ ペルシャ』は、『プリンス オブ ペルシャ』シリーズ最新作となるローグライトアクションゲームだ。本作にてプレイヤーは、王家の一員である主人公のプリンスとなってペルシャを探索しながら、シャーマン魔術の闇に堕ちたフン族軍と戦うこととなる。

ローグライトアクションらしく、ステージはプレイするたびにランダムで生成。ウォールランなどのプラットフォームアクションを駆使し、また罠をかいくぐりながら進み、そして敵との戦闘を繰り広げる。ウォールランは背景に壁があればどこでも可能とのことで、敵の背後に回り込んだり、頭上から襲ったりといった攻略にも活用できるとのこと。

プリンスは、剣や槍、あるいは軽快な体術を駆使して戦うことになる。弓矢やチャクラム(投擲武器)といったサブ武器による遠距離攻撃も可能だ。サブ武器にはほかに盾やグラップリングフックなども存在し、道中で装備を切り替えながら、多彩な戦闘スタイルを試すことができるという。

 


ステージでは、宝箱からメダルを獲得できる。メダルはプリンスの能力を強化するアイテムで、たとえば特定のアクションにより敵に毒や炎のステータス異常を与えたり、敵を壁に蹴り飛ばすと発火させたりといった効果がある。メダルは最大4つまで装備でき、一部のメダルは隣り合うように装備すればシナジー効果による強化が可能とのこと。

もし死んだ場合は道中での強化を失い、拠点であるオアシスからやり直すことになる模様。また、戦いのなかで謎を解いたり、新たなエリアを発見したりすることで、自由度の高いストーリーが進んでいき、個性豊かな登場人物たちと触れ合うことになるそうだ。


本作の開発を担当するのは、フランスのインディースタジオEvil Empireだ。人気作『Dead Cells』の開発元Motion Twinの姉妹スタジオであり、同作の正式リリース後の追加コンテンツ開発を手がけてきたことで知られる。同スタジオは以前、非常に著名なシリーズの新作を手がけていると述べていたことがあり、それがこの『プリンス オブ ペルシャ』シリーズ最新作のことだったようだ。

『ザ・ローグ:プリンス オブ ペルシャ』は、PC(Steam)向けに5月14日に早期アクセス配信予定。早期アクセス配信中には、プレイヤーからのフィードバックを得ながら、新たなストーリーコンテンツやステージ、その他ゲームプレイ要素を追加していく計画とのこと。また、日本語表示にもいずれ対応するそうだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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