穴掘り放題ゲーム『オラッ掘人 ホレゆけ!ブラジル』Nintendo Switch版配信開始。日本から地中を掘り進み、地球の裏側のブラジルや世界制覇を目指す

ハッピーミールは4月4日、『オラッ掘人 ホレゆけ!ブラジル』のNintendo Switch版を配信開始した。地球の地中を掘り進んでいく穴掘りゲームだ。

ハッピーミールは4月4日、穴掘りゲーム『オラッ掘人 ホレゆけ!ブラジル』のNintendo Switch版を配信開始した。価格は500円で、4月30日までは24%オフの380円(税込)にて購入可能。


『オラッ掘人 ホレゆけ!ブラジル』は、地球の地中を掘り進んでいく穴掘りゲームだ。フィーチャーフォン向けアプリとして2009年に配信され、のちにスマホ向けにリメイクもされた同名の人気作品がオリジナル版として存在し(現在はいずれも配信終了)、このたびNintendo Switch向けに復刻された。

本作にてプレイヤーは掘人(ほりんちゅ)となって、日本をスタート地点として地中を掘り進み、地球の裏側にあるブラジルを目指す。また、ステージには200以上の世界の国々が存在しており、すべての国を訪れることが最終的な目標となる。2024年現在に実在する国だけでなく、ムー大陸やアトランティスといった伝説の地も、隠しゴールとして用意されているとのこと。

 


掘人は、地中に潜ったらノンストップで掘り進んでいき、プレイヤーは掘人の方向転換のみワンボタンにて操作可能。ボタンを押しているあいだ、反時計回りに掘人が旋回していくかたちとなる。地中には、水脈やマグマ、核といった避けるべき障害物が存在。また、掘人には酸素ゲージおよび空腹度ゲージがあり、プレイ中に徐々に減っていくため、地中のアイテムを獲得して補給しなければならない。ほかにもさまざまなアイテムが埋まっており、目的地を目指すためだけでなく、そうした道中での要素に対しても方向転換を上手く使うわけだ。

ゴールとなる国々の大きさや位置は、実際の国土面積や位置関係などの地理情報を考慮して制作されているとのこと。最小国はバチカン市国で、ゴールとなる範囲は数ドットしかないという。そして地表に到達すると、その土地の国名や首都、旗、国のイメージ画像のほか、“「へえー、そうなんだ」とあまりならない微妙な情報”を閲覧可能。また、到達した国々は旅日記メニューの図鑑に記録される。


『オラッ掘人 ホレゆけ!ブラジル』は、Nintendo Switch向けに配信中だ。また本作は、PC(Steam)版の配信も今後計画されているとのことである。

【UPDATE 2024/4/4 12:11】
Nintendo Switch版のストアリンクを修正

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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