マーベルのチームシューター『Marvel Rivals』発表。スパイダーマンやアイアンマンなど、スーパーヒーロー・ヴィランたちが6対6で激突
Marvel GamesとNetEase Gamesは3月28日、チームシューター『Marvel Rivals』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)で、配信時期は未定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。
『Marvel Rivals』は、マーベルのアメコミ作品の世界観をもとにした対戦型チームシューターだ。開発はNetEase Gamesが担当。本作では、ドクター・ドゥームと2099年の彼自身の衝突により未曾有の危機に陥った世界を舞台に、マーベルのスーパーヒーローとスーパーヴィランたちが戦う。
本作では、6対6のチーム戦が採用。プレイアブルキャラクターには、「アベンジャーズ」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「X-MEN」などのマーベル作品に登場したスーパーヒーローやスーパーヴィランが10体以上登場する。公開されたトレイラーなどでは、スパイダーマンやアイアンマン、ブラックパンサー、ハルク、マジックなどが確認できる。各キャラクターには固有のアビリティが存在し、それを駆使して戦うことになる。
マップには、アスガルドや2099年の東京などのロケーションが用意され、環境破壊要素も存在。スーパーヒーローやスーパーヴィランのパワーによって地形を変化させ、敵の攻撃から身を隠したり、破壊を攻撃に使ったりなど、戦略的に活かしながら戦うことができるという。
また、味方との連携要素も特徴のひとつ。たとえば、ロケット・ラクーンがグルートの背に乗って協力して戦ったり、ハルクのガンマ線のエネルギーをアイアンマンのスーツにチャージさせて強力な攻撃を可能にしたりといったことが可能。キャラクターの組み合わせによって、さまざまなチームスキルを発動できるようだ。
なお、本作はシーズン制で運営される予定。ローンチ後も開発が続けられ、新たなシーズンが開始されるたびに、マーベルのマルチバースからスーパーヒーローやマップなどのコンテンツが追加されていくとのことである。
『Marvel Rivals』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに開発中。配信時期は未定だ。まずは今年5月にクローズドアルファテストが実施されるとのことで、専用フォームにて参加者の募集がおこなわれている。