中世デッキ構築型戦略ゲーム『Knights in Tight Spaces』発表。狭い空間で敵と向き合い、リクルートした仲間たちと連携バトル

パブリッシャーのRaw Furyは3月22日、Ground Shatterが手がけるデッキ構築型ターン制戦略ゲーム『Knights in Tight Spaces』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

パブリッシャーのRaw Furyは3月22日、Ground Shatterが手がけるデッキ構築型ターン制戦略ゲーム『Knights in Tight Spaces』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定のようだ。

『Knights in Tight Spaces』は、中世ファンタジー世界を舞台にするデッキ構築型ターン制戦略ゲーム。開発元Ground Shatterがかつて手がけ高い評価を得た『Fights in Tight Spaces』の続編だ。現代のスパイをテーマとした前作から世界観が大きく変化し、またビジュアルスタイルも挿絵風に刷新された。

本作は、ステージクリア型のゲームプレイが採用され、グリッド状の狭い空間で敵と戦う。プレイヤーはデッキから引いたカードによってキャラクターの行動を決定。たとえば移動や防御、そして敵への各種攻撃アクションなどがある。また、敵を1マス突き飛ばしたり、お互いの位置を入れ替えたりなどのカードもあり、敵や障害物が存在するステージ内で、優位なポジションを確保する戦略性が重要になる。


こうした基本的なゲームプレイは前作を踏襲しているが、新規要素も存在し、そのひとつにパーティの編成がある。前作ではプレイヤーキャラクターは1人だけだったが、本作ではステージをクリアしマップを進むなかで、キャラクターをリクルートし最大3人のパーティを組むことが可能。キャラクターには、戦士や騎士、射手、魔法使いなどがおり、それぞれ固有のカードや特性をもっている。

そしてバトルでは、パーティメンバーをそれぞれ操作して敵と戦うことになる。使用するカードデッキは1つだけだが、各キャラクターのカードからデッキを組むかたちになるとのこと。仲間と一緒に戦うことによって、連携を活かした戦い方が可能になる。また、スタミナやコンボポイントを管理し、強力な特殊能力を使う要素も用意されているそうだ。

キャラクターは死ぬと完全に失われるが、新たなキャラクターをリクルートできる機会はさまざま存在するという(GameSpot)。また、本作には物語要素も用意され、パーティにキャラクターを引き入れる祭には、敵か味方かを慎重に見定めることが大事とのこと。


『Knights in Tight Spaces』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。

なお、Steamでは日本時間3月26日から4月2日にかけて「Deckbuilders Fest」が開催される。これはデッキ構築型ゲームを対象としたセールイベントで、この開催にあわせて本作の体験版が配信されるそうだ。興味のある方は、セールと共にぜひチェックしておこう。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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