もふもふケモノ戦略ゲーム『Anomaly Collapse』日本語対応で4月12日配信へ。ケモノ特殊部隊を操り、超自然災害下の街でモンスターと戦略バトル
パブリッシャーのSpiral Up Gamesは3月21日、RocketPunch Gamesが手がけるターン制ローグライト戦略ゲーム『Anomaly Collapse』を4月12日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。
『Anomaly Collapse』は、もふもふケモノキャラクターが戦うターン制ローグライト戦略ゲームだ。超自然災害が発生した世界にて、さまざまな出自をもつケモノキャラクターたちがチームを組み、謎のモンスターに立ち向かう。
プレイヤーキャラクターには、エリートエージェントのグリッチ、医師のミラ、警官のストレイなど計8体が登場。物語を進めるなかで仲間が増えていくかたちになるようだ。各キャラクターには固有の初期スキルや特性があり、たとえばグリッチは近接攻撃、ミラは治療や射撃、ストレイは防御や撹乱に強みをもつ。こうしたキャラクターから3体を選んでチームを組み、超自然災害に揺れる街でモンスターと戦うのだ。
本作のバトルは、横一列に並んだマスのなかでターン制にて進行。ターンが回ってくると、攻撃や回復などのスキルの発動、あるいはマスの移動や待機を各キャラクターに指示して戦う。また、マス内にアイテムが配置されることがあり、それにインタラクトできるコマンドもある。こうしたコマンドはAPあるいはMPを消費し、APに関してはチーム内で共有するかたちとなる。
敵を攻撃した際に同じマスに仲間のキャラクターがいると追加攻撃をしてくれたり、挟み撃ちをしたりといった要素があり、バトルにおいてはマス内での位置取りが特に重要になるという。そしてバトルに勝利すると、戦利品として新たなスキルを入手。アクティブスキルとパッシブスキルがあり、キャラクターのスロットに装備することでバトルで利用可能となる。
また、キャラクターがレベルアップすると、HPやアーマー値の上限、および各種ステータスがアップする。そうしてさらにバトルをこなし、超自然災害に関する手がかりが溜まるとボス出現。撃破することで、さらに物語が進んでいく。
本作の開発元RocketPunch Gamesは、中国・北京に拠点を置くインディースタジオで、高評価を得たメカアクションゲーム『ハードコア・メカ』を手がけたことでも知られる。本作『Anomaly Collapse』は、もともと普通の人間のキャラクターたちを主人公として制作されていたが、もふもふケモノキャラクターへと方針転換され、このたびついに配信日が決定した。
『Anomaly Collapse』は、PC(Steam)向けに4月12日配信予定だ。また現在体験版が配信されており、すでに日本語表示に対応している。