紳士向けお酒飲み恋愛ゲーム『バニーガーデン』正式発表、Steam/Nintendo Switch向けに春リリースへ。平日は労働、週末はキャストと愛をはぐくむ

qureateは3月22日、『バニーガーデン』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびNintendo Switch。Nintendo Switch版は4月18日発売予定で、Steam版は2024年春発売予定。CEROレーティングはDになるとのこと。

qureateは3月22日、『バニーガーデン』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびNintendo Switch。Nintendo Switch版は4月18日発売予定で、Steam版は2024年春発売予定。価格は2980円。なおお酒が登場することもあってか、CEROレーティングはDになるとのこと。


『バニーガーデン』は、恋愛アドベンチャーゲームだ。プレイヤーは紳士の憩いの場「バニーガーデン」に通い、お店で働くキャストとの恋愛を楽しむという。物語は、主人公である乾田杯人が会社を解雇されたところから始まる。杯人はふとしたことでバニーガーデンに入りこむ。そこはウサギのように可愛らしい女性たちが接客する紳士の憩いの場バニーガーデンであった。どんな出会いが待ち受けているのだろうか。

ゲームシステムとしては、お酒を飲みながらキャストとの会話を楽しむという。重要なのは、会話の内容を覚えているかどうか。キャストとの会話の中で出た内容を覚えておきながら、キーワードを組み合わせて、会話を展開。そうして好感度を上げていこう。またキャストが好きなお酒やおつまみを注文しても好感度がアップするという。好感度がアップし仲良くなるとキャストが酔うようなこともあるそうだ。

 


一方で、平日はバニーガーデンに通うために労働をするのだ。さまざまな労働をこなすことで、週払いにて“軍資金”を獲得するという。時にはバニーガーデン通いを我慢して派遣の仕事で稼ぐことも可能。ギャンブルでリスクを背負いつつお金を稼ぐこともできるそうだ。


キャストとの交流においては、さまざまなアクティビティが存在。手押し相撲に、手足を指定の色に置くバランスゲーム、チェキ撮影など。多彩なアクティビティを介してキャストと触れ合おう。ちなみに同作にはPTA(パンツ・たくさん・ありがとう)システムがあるそうで、キャストは日により異なるパンツを履いており、致し方なく見えてしまうという。またそうしたパンツや黒ストッキングをプレゼントすれば、それを履いて出勤することもあるとのこと。そうした画像は公式サイトに掲載されている。


キャストは現時点では、メインビジュアルにもなっている花奈が紹介されている。花奈は明るい性格で、夢を叶えるため父親の反対を押し切って上京し働いているようだ。キャストにはほかにもキャラがいるようで、ほか2名が今後紹介されるという。


本作を手がけるqureateは、美少女ゲームメーカーだ。『廃深』シリーズや『ビートリフレ』、『デュエルプリンセス』などをNintendo Switch/PC向けにリリース。美少女キャラクターの登場する作品を、セクシーな表現とともに展開してきた。

『バニーガーデン』は、キャラクターデザインは乾和音氏が担当。シナリオはジンテーゼの武藤隆義氏が担当する。なお本作は初報時からその設定からディースリー・パブリッシャーの『ドリームクラブ』シリーズを彷彿とさせると話題となっていた。本作をプロデュースする臼田裕次郎氏は、ディースリー・パブリッシャーにかつて所属しており、『バレットガールズ』など美少女セクシーゲームを手がけていた。また『ドリームクラブ』シリーズの一部作品にはアシスタントプロデューサーとして関わっており、かつて学んだ要素が『バニーガーデン』には盛り込まれているのだろう。

バニーガーデン』は、Nintendo Switch版は4月18日発売予定で、Steam版は2024年春発売予定だ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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