“ぶっ壊れ爽快”カードバトルRPG『カルドアンシェル』発表。インティ・クリエイツが手がける架空ゲームデッキ構築型ローグライト

インティ・クリエイツは3月21日、デッキ構築型ローグライトカードバトルRPG『カルドアンシェル』を発表した。デッキ構築型の“ぶっ壊れ爽快”ローグライトカードバトルRPGだ。

インティ・クリエイツは3月21日、デッキ構築型ローグライトカードバトルRPG『カルドアンシェル』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、発売日は未定。

『カルドアンシェル』は、架空のゲーム世界を舞台にした、デッキ構築型の“ぶっ壊れ爽快”ローグライトカードバトルRPGだ。本作では、開発中のオンラインゲーム内にさまざまなゲームのキャラクターが大量に出現してしまう事件が発生。そこで、ゲームにまつわる事件を解決する探偵ネオンが、各所に出現したダンジョンに挑む。

ダンジョンは10種類以上収録され、それぞれ架空のゲームの世界観とキャラクターたちで構築。プレイヤーがカードバトルにて、その架空ゲームの主人公やヒロインと戦ってダンジョンを攻略するたびに、ネオンが事件の真相に迫っていく物語が展開されていくという。また、本作にはマルチエンディングが採用されており、真エンドを迎えることがプレイヤーの最終目標になるそうだ。


カードバトルは、それぞれ9マスで構成された自陣と敵陣が向かい合ったフィールドにておこなわれる。カードは、本作の世界で発売されているゲームの「意思を持ったキャラクターたち」という設定とのことで、300種類以上収録。攻撃したり新たなカードを引いたりなどさまざまな効果のカードが存在し、またそうした効果に加え、移動や必殺技に使うことも可能だ。状況に応じて、どのモードでカードを使うかが重要になるという。

バトルに勝利すると、キャラクターを仲間にしカードとして入手。そしてダンジョンを攻略すると、入手したすべてのカードを持ち帰り、以降のダンジョンに持ち込むことができる。ダンジョンを攻略して、ネオンを成長させるほどデッキの手札が充実し、戦略性が高まっていくそうだ。また物語の節目では、それまでに仲間にしたすべてのカードを連れて挑む、「総力戦」のダンジョンが登場する。

このほか、ディーヴァキャラクターと呼ばれる特殊なカードを入手できることもある。ディーヴァは、それぞれに設定された条件を満たすことで、バトル中にライブを開始。歌でバトルを盛り上げながら、固有の強力な効果でプレイヤーをサポートしてくれるという。本作では、ディーヴァの強力な効果と組み合わせたり、敵の能力を逆利用したり、あるいはカードに秘められたグリッチを活用したりすることで、 “爽快なぶっ壊れコンボ”を決めることができるとのこと。


本作の開発ディレクターを務めるのは、ニンテンドー3DS向けに発売された『デジモンユニバース アプリモンスターズ』や『爆釣バーハンター』などの作品を手がけた吉岡一氏。同氏は、デッキ構築型バトルを得意としているそうだ。今回の発表は、本作のプロジェクト立ち上げを報告するものとなっており、今後さらなる続報が届けられることだろう。

カルドアンシェル』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに開発中。発売日は未定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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