デッキ構築ポーカー『Balatro』売上100万本突破。“圧倒的に好評”を得て、発売から1か月ではやくも大台に到達

Playstackは3月18日、ローグライクデッキ構築ポーカーゲーム『Balatro』の売り上げが100万本に到達したと発表した。本作は、PC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。

パブリッシャーのPlaystackは3月18日、ローグライクデッキ構築ポーカーゲーム『Balatro』の売り上げが100万本に到達したと発表した。本作は、PC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。なお、国内Nintendo Switch版は一時配信停止されている。

『Balatro』は、トランプのポーカーを題材にしたデッキ構築型ローグライクゲームだ。デッキからトランプのカードを8枚引き、そこから5枚選択してポーカーの役を作ると、役やカードの種類によってスコアを獲得。これを繰り返し、規定ラウンド数以内でステージクリアに必要なスコアを稼ぐのだ。

本作には、ジョーカーカードやタロットカードといった、スコアを高めるための要素が存在。たとえば、1枚カードが抜けていてもストレートが成立したり、指定カードのスートを変更したり、あるいは一定の条件を満たすとスコアの倍率を引き上げたりなどでき、シナジー効果をどんどん高めれば膨大なスコアを稼ぐことができる。

本作は、今年2月21日(Steam版は2月20日)にリリースされ、Steamのユーザーレビューでは本稿執筆時点で約1万9000件の内97%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。またSteam版の同時接続プレイヤー数も、連日3万人を超える盛況となっている(SteamDB)。こうした人気を受けてか、発売から10日経った時点で売り上げ50万本を記録し、約1か月経過した3月18日にはついに100万本という大台への到達が告知された。

先日には、PC版において当初ベータ版として収録されていた、日本語などの対応言語が正式実装。コンソール版での対応にも期待がかかる。一方で、本作のレーティング(対象年齢区分)が変更されたことの影響を受けて、Nintendo Switch版が一部の国で配信停止になるトラブルも発生。現時点では日本以外の国では配信再開されており、こちらも早期の配信再開が望まれるところだ。

『Balatro』は、PC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに配信中。国内Nintendo Switch版は一時配信停止中である。なお本作の今後については、デイリーモードの追加やバランス調整の実施、モバイル版の配信などが計画されている(関連記事)。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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