Nintendo Switch向け“頭のよくなる”カードゲーム『リ:チェント(Re:CENTO)』配信開始、期間限定100円。数字カードを押し付けあう、シンプルだけど論理思考なバトル
ハッピーミールは3月14日、デジタルカードゲーム『リ:チェント(Re:CENTO)』を配信した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、価格は300円。配信記念セールとして、4月8日までは100円(共に税込)にて購入可能だ。
『リ:チェント(Re:CENTO)』は、「小・中学生に役立つ教育的算数ゲームの開発」をテーマに、パズル作家である稲葉直貴氏が考案・開発したカードゲーム。オリジナル版として同名のアナログゲームが存在し、今回そのデジタル版としてリリースされた。なおNintendo Switch版に収録されるのは、オリジナル版にある3つのゲームのうち「100までの数」のみで、1人プレイ用となる。
本作の「100までの数」ゲームでは、1から100までの数字が書かれた100枚のカードを使い、複数のCPUと対戦。1人に10枚ずつ手札としてカードが配られ、トランプのババ抜きのように、最初に手札をすべてなくしたプレイヤーが勝利だ。なお、CPUのレベルは5段階から調整可能である。
具体的なゲームの流れはというと、手番が回ってきたプレイヤーは左隣の対戦相手の手札からカードを1枚引き、自らの手札から選んだ1枚と共に場に並べる。そして対戦相手は、その2枚のカードの間の数字のカードを持っていれば、プレイヤーにそのカードを押し付けて手札を減らすことができる。これを各プレイヤーで順番に繰り返していく。
本作では、対戦相手からカードを押しつけられないように作戦を立てたり、推理したりすることが勝利へのカギになるという。そうしないと、手札がどんどん増えていってしまう。また、シンプルなルールであることから子どもから大人まで誰でも楽しむことができ、プレイする度に数的センスが養われて、算数の基礎となる論理的思考力が高まるとのこと。
本作を手がけたハッピーミールは、これまでにも『ひらめきパズル!面積迷路』や『ひらめきパズル!面積迷路 ジーニアス』『直観パズル 面積さがし』といったデジタル版ゲームにて、パズル作家の稲葉直貴氏とコラボしてきた。稲葉氏は、世界中のパズル誌にパズル問題を提供し続けており、「リ:チェント(Re:CENTO)」については、東大ペンシルパズル同好会の協力を得て考案・開発したそうだ。
『リ:チェント(Re:CENTO)』は、Nintendo Switch向けに配信中。また、最大10人で遊べるアナログゲーム版もGakkenから販売中である。