惑星開拓オープンワールド『アストロニーア』大型アプデで自然要素強化。植物を持続可能な方法で利用できる「タッパー」追加


弊社アクティブゲーミングメディアの運営するパブリッシングブランドPLAYISMは3月13日、惑星開拓オープンワールドゲーム『ASTRONEER(アストロニーア)』のNintendo Switch/PS4版向けに、最新アップデートとなる「新緑アップデート」を配信したと発表した。なお開発元System Era Softworksからは、PC/Xbox One版向けにも同日配信されている。


『ASTRONEER(アストロニーア)』は、未知の惑星を舞台にしたサンドボックスゲームだ。最大4人での協力プレイに対応し、広大な惑星にてサバイバルしながら宇宙の辺境を探検。地形変形ツールなどを駆使しながら、採掘や資源収集、クラフト、またコンポーネントやオブジェクトを組み合わせて拠点建築や施設の自動化などをおこなう。

今回配信された「新緑アップデート」は、植物を持続可能な方法で利用することをテーマにしているという。そして新アイテムとして「タッパー」が追加された。タッパーは、「危険な植物」や「無害な植物」から「オーガニック」を自動的に採取できるアイテムで、オーガニックは製作アイテムに投入したり、炭素に精錬して電力を得たりといったことに使える。


タッパーを設置できる「採取植物」には、既存の危険な植物や無害な植物のほか、新たに追加された5種類の植物も含まれる。タッパー設置後に伐採すれば種を入手でき、任意の場所に植えて育てることも可能だ。基地の周りにちょっとした緑を足したり、宇宙庭園を作ったりといった場合に役立つ。

アップデートではこのほか、Exo Outfittersにバンブルバンドルが追加。4月7日までアニバーサリーイベントが開催され、EXOリクエストプラットフォームで提示された条件を満たすと、コスメティックアイテムなどの報酬を獲得できる。また、多数の改善やバグ修正も実施されており、詳細はパッチノートを確認してほしい。


本作の今後については、夏に小規模のアップデートを予定しているとのこと。内容はまだコンセプト段階とのことで、上に掲載したイメージが公開されている。そして、秋と冬には大型アップデートの配信が計画されており、現在その新コンテンツの仕様と構想を練っているという。通常プレイにひねりを加え、異なる体験を提供できるよう検討しているそうだ。

『ASTRONEER(アストロニーア)』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに発売中だ。Xbox Game Pass向けにも提供されている。