カルト狙撃パズルゲーム『Children of the Sun』4月10日配信へ。復讐に燃える少女が、“1発限り”の弾丸を操り狂信者たちをまとめて葬る

Devolver Digitalは3月13日、René Rother氏が手がける狙撃パズルゲーム『Children of the Sun』を4月9日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。

Devolver Digitalは3月13日、インディー開発者René Rother氏が手がける狙撃パズルゲーム『Children of the Sun』を4月9日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本では時差の関係で4月10日配信となる。また、ゲーム内は日本語表示に対応する。


『Children of the Sun』は、スナイパーライフルでカルト教団の狂信者たちを狩る狙撃パズルゲームだ。主人公は、復讐の怒りに燃える少女。彼女はカルト教団に洗脳されて育ったが、その支配から解放されたことで、カルト教団および教団を率いる救世主とされる人物に復讐すべく、スナイパーライフルを手に取る。

本作には、サイケデリックなビジュアルをもつ多彩な環境のステージが収録され、ステージ内には倒すべきカルト教団の狂信者が複数存在。プレイヤーはステージの外周の一定範囲のみを移動でき、遠くから狂信者たちの様子をうかがい、ここと決めた場所から狙撃することになる。ただし、撃てる弾丸は1発だけ。その1発で、すべての狂信者たちをまとめて倒さなければならない。


スナイパーライフルで撃ち最初のターゲットに命中すると、プレイヤーはその銃弾の視点から、任意の方向へ弾道を変化させることができる。そこで次のターゲットに狙いを定めて銃弾を飛ばし、命中すればさらに次のターゲットを狙うというかたちで、1発の銃弾で一筆書きをするようにして狂信者たちをすべて葬るわけだ。

敵はステージのさまざまな場所におり、たとえば屋内にいたり、障害物に隠れていたり、あるいは車に乗って移動していたりし、ただ真っ直ぐ銃弾を飛ばすだけでは狙えないことも多い。そこで、飛行中の銃弾の弾道を曲げたり、弾丸を加速させて装甲を貫いたりなどのスキルを駆使することになる。

ステージによっては弱点をもつ敵が存在し、2体の弱点を撃ち抜くことで、任意のタイミングで弾道を変化させられるようになるスキルもある。また、車の燃料タンクを撃ち、爆風に敵を巻き込んで倒すといったことも有効だ。


ステージクリア時には、クリア時間や弾丸の飛行距離、あるいは移動中の敵を倒したり、複数の敵を同時に倒したりなどの要素によってスコアが算出。オンラインランキングにて世界中のプレイヤーとハイスコアを競うことができる。各ステージではいくつもの攻略法が考えられ、何度も試行錯誤することになるだろう。

『Children of the Sun』は、PC(Steam)向けに4月10日配信予定だ。また、現在体験版が配信中である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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