隠れアイテム探しゲーム『旅人ソフィア』4月11日配信へ。絵本風なヴェネツィアでいろいろ探しつつ旅する、「ウォーリーをさがせ!」風ゲーム

Thermite Gamesは3月12日、隠れアイテム探しゲーム『旅人ソフィア』を4月11日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switchで、ゲーム内は日本語表示に対応する。

パブリッシャーのThermite Gamesは3月12日、Memo Gogoが手がける隠れアイテム探しゲーム『旅人ソフィア(Sophia the Traveler)』を4月11日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switchで、価格は1000円(税込)。ゲーム内は日本語表示に対応する。


『旅人ソフィア(Sophia the Traveler)』は、イタリアのヴェネツィアをモチーフにした隠れアイテム探しゲームだ。いわゆる「ウォーリーをさがせ!」のようなゲームプレイとなっており、主人公のソフィアのヴェネツィア旅を追うかたちで、絵本風に描かれた10か所のロケーションのステージにて、指定の人物などを探し出す。

ステージには、市街地や施設の屋内、あるいは海上の船などさまざまなロケーションが存在し、非常に多くの人物が描かれている。人物がちょっとした動きをしていたり、特定の箇所にカメラを移せば音楽が聴こえてきたりなど賑やかな印象である。そしてゲーム画面右側には、プレイヤーが見つけ出すべき人物やアイテム、動物などのアイコンが並び、ステージの中からそれらをすべて発見できればクリアだ。


ステージ内には人物だけでなく、非常に多くのオブジェクトが細かく描かれており、またステージによっては広さのあるものもあり、指定されたものを見つけ出すのは容易ではない。ただ、先述した画面右側のアイコンをクリックすると、たとえばその人物はどういった場所にいるのかや、何をしているところなのかといったヒントを表示可能。それを手掛かりに探すと良いだろう。また、ステージをズームして見ることができる拡大鏡を、一定時間経つごとに入手できる。

ステージには、クリックすると反応する、ちょっとしたインタラクティブ要素が用意されていることも本作の特徴のひとつ。たとえば人物が一言喋ったり、ライトが光ったり、あるいはピアノを奏でたり。この仕組みはアイテム探しにも活かされているため、引き出しや扉を開けたり、草むらを探ったりなど、さまざまな場所をクリックし反応を見ながらのゲームプレイとなるだろう。


開発元Memo Gogoによると、1996年公開の映画「世界中がアイ・ラヴ・ユー」を観たことをきっかけにヴェネツィアに魅力を感じ、本作を制作したという。ただ、さまざまな事情により実際に訪れることができず、Googleマップや旅行情報誌を参考にしながら、3年をかけて開発したそうだ。

『旅人ソフィア(Sophia the Traveler)』は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに4月11日配信予定だ。なお、Steam版ではローンチセールの実施が予定されており、またNintendo Switch版は3月21日からの予約期間中に割引が実施される。共に10%オフの900円(税込)にて購入できるそうだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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