オンライン“麻雀バトル”ゲーム『ウラドラシル』Steam/スマホで今春配信へ。デッキのスキルを駆使しながら、どんどん役を作って相手を攻撃

ライトは3月1日、オンライン麻雀バトルゲーム『ウラドラシル』のSteamストアページを公開した。基本プレイ無料にて今春配信予定。

株式会社ライトは3月1日、オンライン麻雀バトルゲーム『ウラドラシル』のSteamストアページを公開した。本作はPC(Steam)およびiOS/Android向けに、基本プレイ無料にて今春配信予定。


『ウラドラシル』は、1対1でのオンライン対戦を楽しめる麻雀バトルゲームだ。パズル感覚でプレイできる作品とのこと。本作では、通常の麻雀と同じ136枚の麻雀牌が存在するが、両プレイヤーそれぞれが136枚すべての牌を使用可能。すなわち、理論的にはどのような役でも作ることができる。

対戦においては、両プレイヤーで1局ずつプレイしていく形式ではなく、それぞれで独自に牌をツモり、不要な牌を捨てながら手を作っていくかたちになる模様。そして役が完成し和了ると、役に応じたダメージを相手に与えることができ、相手のHPをゼロにすれば勝利だ。対戦はランクマッチ形式となり、勝利を重ねてランクを上げていくことを目指す。

相手を攻撃した際には、和了った役に応じて、相手の特定の牌をロックできるという。ロックされた牌は、一定時間動かすことができない。対戦中にはお互いの手牌を見ることができるため、相手の状況を確認しつつ、手数を重視し安い役でもどんどん和了ったり、大ダメージを狙って打点の高い役を狙ったりなどの戦略がカギになるだろう。


本作には個性豊かなキャラクターたちが登場し、彼らをデッキにセットして対戦することも特徴のひとつ。各キャラクターは固有のスキルをもっており、対戦中にスキルゲージが溜まると発動可能。たとえば、自身のツモ速度をアップさせたり、相手の牌をランダムにロックしたり、ツモる牌を特定の種類にしたり、あるいは運をアップさせたりなどのスキルが存在するようだ。

また、キャラクターは進化させると特別なアビリティを獲得するとのこと。進化させるには素材が必要で、素材はバトルで勝利したり、ガチャを回したりすることで入手可能。新たなキャラクターも、バトルやガチャを通じて入手できるそうだ。


本作の開発元である株式会社ライトは、オンラインゲームの運営代行サービスや運営サポート、QA/デバッグサービスなどを提供している企業。本作『ウラドラシル』は同社が手がけるオリジナル作品となり、今年1月からその開発状況などが公式X(旧Twitter)やYouTubeを通じて報告されてきた。そしてこのたびSteamストアページが公開され、ゲーム概要が改めて披露された格好だ。

『ウラドラシル』は、PC(Steam)およびiOS/Android向けに、基本プレイ無料にて今春配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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