広大世界探索アクションRPG『Vindictus: Defying Fate』発表。『マビノギ英雄伝』と世界観を共有、強大なモンスターとバトルを繰り広げる


ネクソンは2月29日、アクションRPG『Vindictus: Defying Fate』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびコンソールで、配信時期は未定。まずはSteamにて3月にプレアルファテストを実施するとのこと。

『Vindictus: Defying Fate』は、日本では2011年にサービス開始されたMORPG『マビノギ英雄伝(Vindictus)』と同じ世界観を採用するアクションRPGだ。キャラクターやモンスター、ロケーションなどに一部同作と共通する部分はあるものの、ゲームプレイのコア要素の異なる新規作品として開発しているとのこと。

本作にてプレイヤーは、荒涼とした大地やダンジョンを冒険。オープンワールドではないものの、それなりの広さをもつ多様なエリアが存在するという。その世界には、ケルト神話から影響を受けたという強大なモンスターがおり、激しいバトルに挑むことになる。バトルはハイペースな展開が特徴で、プレイヤーのスキルや戦略、反射神経が毎回のように試されるとのこと。なお開発元は、いわゆるソウルライクゲームではないとしている。


プレイヤーキャラクターには、先述したプレアルファテスト段階ではLannとFionaという2体が収録。それぞれに固有のアクティブスキルが存在し、ゲームを進めレベルを上げるなかで、さらなるスキルをアンロックしていくことができるという。またカスタマイズ要素も用意され、衣装や髪型、アクセサリなど見た目の部分だけでなく、バトルスタイルもプレイヤーの好みにあわせて選択できるとのこと。

なお、プレアルファテストではシングルプレイのみとなるが、製品版ではマルチプレイモードの導入も計画されている。PvPコンテンツの追加について検討しているとの言及もあり、どのようなマルチプレイを楽しめるのかは今後の詳細発表を待つ必要がありそうだ。


『Vindictus: Defying Fate』は、PC(Steam)およびコンソール向けに開発中。配信時期は未定だ。コンソールの具体的なプラットフォームや、ビジネスモデルについても未定とのこと。なおSteamでは、3月14日10時から3月18日17時にかけてプレアルファテストが実施される予定となっている。興味のある方は続報をチェックしておこう。