高速道路バイクレースゲーム『環状 FAST BEAT BATTLE RIDER』Steam向けにリリースへ。アジアのハイウェイでライバルとバトル

デベロッパーのサファリゲームズは2月29日、バイクレースゲーム『環状 FAST BEAT BATTLE RIDER』のストアページを公開した。アジアのハイウェイ(高速道路)を舞台にしたバイクレースゲームだ。

デベロッパーのサファリゲームズは2月29日、バイクレースゲーム『環状 FAST BEAT BATTLE RIDER』のストアページを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。


『環状 FAST BEAT BATTLE RIDER』は、アジアのハイウェイ(高速道路)を舞台にしたバイクレースゲームだ。台湾などアジア圏を中心に、2013年からアーケードにて稼働していた同名の大型筐体ゲームがオリジナル版として存在し、その開発を担当したサファリゲームズの手によって、このたびPC向けに移植されることになったようだ。

本作には、ストーリーモード・タイムアタックモード・対戦モードが収録。プレイヤーはオリジナルのキャラクターとバイクを作って、バイクによる超高速バトルにてナンバー1になることを目指す。ストーリーモードには全36話からなるストーリーが用意され、次々と立ちふさがるライバルを倒していく。最終的には、“初代ゴーストライダー”を倒すことが目標になるようだ。

タイムアタックモードは、ライバルが存在しないなかで、各コースでの最速タイムに挑みテクニックを磨く場となる。そして対戦モードでは、ほかのプレイヤーとオンライン対戦が可能である。


レースの舞台となるのは、アジア地域のハイウェイなどをモチーフにしたコース。上海や西安、北京、台北、また東京や大阪のコースも収録されるようだ。公道レースであり、コースには一般の車両も存在。さらに、レース中にはコース上を走る車が邪魔してくることがあり、上手くかわすことができるとスピードがアップする。ピンチをチャンスに変えることが、ライバルに勝利するカギになるとのこと。

バイクには、架空のさまざまなメーカーのマシンが用意され、それぞれに馬力やハンドリング性能、空力性能といったステータスが存在。レースをこなしてポイントを稼ぐことで、性能や見た目をカスタマイズすることができる。また、特定の条件を達成して称号を入手する要素もあるとのこと。


本作の開発元サファリゲームズは、大阪に本社を置くデベロッパーだ。家庭用ゲームから業務用アミューズメント機器、遊技機まだ幅広く手がけており、最近では『超おどる メイド イン ワリオ』『THE KING OF FIGHTERS XIII GLOBAL MATCH』『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルR』などの開発協力をおこなっている。

『環状 FAST BEAT BATTLE RIDER』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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