任天堂、国内公式サイトのURL(ドメイン)を2月26日より変更。旧URLにアクセスした場合は自動転送される

任天堂は2月25日、日本国内向けの同社公式サイトのURL(ドメイン)を、従来の「nintendo.co.jp」から「nintendo.com/jp」へと明日2月26日より変更すると発表した。

任天堂は2月25日、日本国内向けの同社公式サイトのURL(ドメイン)を、従来の「nintendo.co.jp」から「nintendo.com/jp」へと明日2月26日より変更すると発表した。

任天堂公式サイトのURLは、これまで「nintendo.co.jp」が使われてきたが、明日2月26日からは「nintendo.com/jp」にドメインが変更されるという。これはサーバー環境の整備に伴う措置とのこと。なお、同社会社情報やサポートページなど、一部のページについては旧URLのままとなる。


実は任天堂の国内公式サイトでは、こうしたURL(ドメイン)変更が段階的に進められていた。たとえば、My Nintendo StoreのURLはかつては「store.nintendo.co.jp」だったが、現在は「store-jp.nintendo.com」となっている。また、昨年7月に公開された「ファミコン40周年キャンペーンサイト」や、先日発表された『フォーエバーブルー ルミナス』など一部ゲームの公式ページも「nintendo.com/jp」が使用されている。

「nintendo.com」は、もともと北米の任天堂公式サイトのURLであったが、現在米国など向けでは「nintendo.com/us」というようにサブディレクトリに国表記が入るかたちに変更されている。今回の日本向け公式サイトのURL(ドメイン)変更では、その「us」の代わりに日本を示す「jp」が入る格好。任天堂は、公式サイトのURLをグローバルで統一する意向なのかもしれない。サーバーの管理やSEO、ブランディングなどにメリットがあるものと考えられる。ちなみに弊誌AUTOMATONもグローバルドメイン形式になっており、英語版は「automaton-media.com/en」となる。

なお、「nintendo.co.jp」から「nintendo.com/jp」に変更される2月26日以降に旧URLにアクセスした場合には、自動的に新URLへ転送されるとのこと。当面はブックマークの更新などしなくともアクセスに問題はない。怪しいウェブサイトに転送されたわけではない、という点だけ覚えておこう。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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