『League of Legends』の対戦格闘ゲーム『2XKO(ツーエックスケーオー)』正式発表。1対1でもタッグでも戦えるスタイリッシュバトル、基本プレイ無料で2025年配信へ

Riot Gamesは2月23日、『2XKO(ツーエックスケーオー)』を正式発表した。『League of Legends(LoL)』の世界観を採用した対戦格闘ゲームだ。

Riot Gamesは2月23日、対戦格闘ゲーム『2XKO(ツーエックスケーオー)』を正式発表した。対応プラットフォームはPC/PS5/Xbox Series X|Sで、基本プレイ無料にて2025年配信予定。本作は、『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』の世界観を採用した作品で、これまで「Project L」というコードネームで呼ばれていた。


『2XKO』は、1対1での対戦に加え、2対2のタッグ制を導入する格闘ゲームだ。『League of Legends』のチャンピオンたちがプレイヤーキャラクターとして登場し、これまでにはダリウス、エコー、アーリ、ヤスオといったチャンピオンの参戦が明らかにされている。それぞれ原作での核となる要素を残しつつ、新たな手法で表現されているという。

基本システムとしては、弱・中・強ボタンによる攻撃があり、技の組み合わせによってコンボが繋がる。また、各チャンピオンには固有のスペシャルスキルがあり、2種類の専用ボタンが用意。ゲージを消費して発動する強力なアルティメットスキルもある。一方防御面では、通常ガードに加え、相手と距離を取るプッシュブロックなどの技が存在。パリィも可能で、ゲージを1本消費するが、成功すると回復する仕組みとなっている。

タッグ制のデュオプレイに関しては、ソロでプレイすることも、2人のプレイヤーでチームを組むことも可能。同時に対戦するのは1対1となるが、専用のチームボタンによって控えのチャンピオンによるアシスト攻撃を発動できる。ソロプレイの場合は自ら入力し、協力プレイ時には控えに回っているプレイヤーによって制御するかたち。アシストにて乱入している際にチャンピオンを交代すれば、より素早くバトンタッチできる。このほか、特殊なスキルが含まれるプレイスタイルを選択するシステムも用意される。


今回の発表では『2XKO』について、独自的かつ現代的に表現された『League of Legends』の世界ルーンテラを舞台とするスタイリッシュな格闘ゲームとなることや、操作方法とゲームプレイのメカニクスの分かりやすさ、また街中のゲームセンターで見られたようなライバル関係や友情を築く体験を、ライブサービス型のオンラインゲームにて提供することなどがアピールされた。

本作の今後については、世界中のプレイヤーが本作のプレイアブルデモを体験できる機会が、2024年内には設けられる予定とのこと。4月27〜29日に開催されるEVO Japanが最初の目的地とも案内されており、会場にて試遊できるものとみられる。また、年末を迎える前にはプレイテストを開始したいとし、公式サイトにて参加希望者のサインアップが受付中だ。

『2XKO』は、PC/PS5/Xbox Series X|S向けに、基本プレイ無料にて2025年配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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