ドワーフ採掘ローグライトシューター『Deep Rock Galactic: Survivor』発売から1週間で売上50万本達成。開発ロードマップも公開

パブリッシャーのGhost Ship Publishingは2月21日、ローグライト・オートシューター『Deep Rock Galactic: Survivor』の売り上げが50万本を突破したと発表した。本作は、今年2月14日にPC(Steam)向けに早期アクセス配信が開始されており、それからわずか1週間での記録となる。

パブリッシャーのGhost Ship Publishingは2月21日、ローグライト・オートシューター『Deep Rock Galactic: Survivor』の売り上げが50万本を突破したと発表した。本作は、今年2月14日にPC(Steam)向けに早期アクセス配信が開始されており、それからわずか1週間での記録となる。


『Deep Rock Galactic: Survivor』は、人気採掘FPS『Deep Rock Galactic』のスピンオフとなる、シングルプレイ用のローグライト・オートシューターだ。開発はFunday Gamesが担当。プレイヤーは採鉱会社に務めるドワーフ社員となり、スカウト・ガンナー・ドリラー・エンジニアといったクラスから選択し、惑星HOXXESでの採掘任務に挑む。

本作は『Vampire Survivors』風のゲームプレイが採用され、武器はエイムを含めオートで射撃。四方八方から襲い来る凶暴な虫の大群と戦い、経験値を貯めてレベルアップするとアップグレードを獲得できる。そしてステージ目標を達成したら、制限時間内にドロップポッドに乗り込み、次なるステージへと向かうのだ。また、本作はステージ内の岩を砕くことができる点が特徴で、恒久的な強化などに必要な鉱石を採掘できるほか、ステージ環境を戦略的に変化させられる。


本作は、今年2月14日にPC(Steam)にて早期アクセス配信が開始。本稿執筆時点でユーザーレビューには約9500件が投じられ、その内の84%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。また同時接続プレイヤー数を見てみると連日盛況で、これまでのピーク時には約5万7000人に達している(SteamDB)。原作の人気の高さも後押ししたとみられ、こうした好調ぶりが、発売から1週間での売り上げ50万本達成に繋がったといえるだろう。

今回の発表にあわせて、本作の開発ロードマップも公開された。今後数週間〜数か月の間の実装が計画されている項目としては、プレイヤーに追従するドローンであるボスコを個別にアップグレードできる要素、新たな環境のステージ、新規オーバークロック・アーティファクトの追加によるビルドのシナジー要素拡充などが挙げられている。また、ステージにおけるランダムイベントにあたるミューテーターの実装も計画しているそうだ。


さらに先の計画としては、新たなミッションやボス、コスメアイテム、エンドレスモードの追加など、多数の要素が挙げられている。また、たとえばマグマコアステージにて地震を発生させるといった、ステージイベントの実装も計画されている。なお、正式リリースまでは半年から1年ほどかかる見込み。ロードマップにて示された各要素については、今後計画が変更される可能性も十分にあるとのことだ。

『Deep Rock Galactic: Survivor』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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