実況配信で人気のショットガン・ロシアンルーレットゲーム『BUCKSHOT ROULETTE』、ついにSteamで3月15日配信・日本語対応へ。命懸けのギャンブル


パブリッシャーのCRITICAL REFLEXは2月21日、インディー開発者のMike Klubnika氏が手がけるロシアンルーレットゲーム『BUCKSHOT ROULETTE』のPC(Steam)版を発表した。3月15日に配信予定とのこと。


『BUCKSHOT ROULETTE』は、ロシアンルーレットをテーマにしたゲームだ。プレイヤーはとある施設の一室を訪れ、奇妙な姿をしたディーラーとロシアンルーレットで勝負する。ロシアンルーレットというと、リボルバーに1発だけ弾を装填し、銃口を自らに向け引き金を引いて生き残りを賭ける、死と隣り合わせのゲームである。

本作ではショットガンが用いられ、実弾と空の弾薬がさまざまな数のバランスでランダムに装填。そしてプレイヤーとディーラーが交互に、次は実弾だと思うなら相手に向けて、空の弾薬だと思えば自らに向けて引き金を引く。プレイヤーとディーラーにはそれぞれ体力が存在し、被弾すれば減少。その後電気ショックで無理やり起こされ、体力が尽きればラウンド終了となる。それでも輸血されて復帰し、どちらかがついに死ぬ最期の3ラウンド目まで賭けは続く。

2ラウンド目以降には、サポートアイテムがプレイヤーとディーラー双方にランダムに提供され、自らのターンの際に使用可能。体力を回復するタバコや、ショットガンの砲身を切って威力を2倍にするノコギリ、次の弾薬が実弾かどうかを確認できる虫眼鏡、次の弾薬を抜くビール、相手のターンを強制スキップさせる手錠などがある。ディーラー側のアイテムも考慮しながら、戦略的に活用することでゲームを有利に運ぶことができるわけだ。


本作は、昨年12月29日にPC(itch.io)向けに先行してリリースされ、高評価を獲得し、実況配信などにおいても大きな人気を得た。そして、このたびSteamでも配信される運びとなった。Steam版は、itch.io 版のバージョン1.2へのアップデートにあわせて配信されるという。

バージョン1.2の詳細はまだ明かされていないものの、Steamストアページでは新たなアイテムの追加や、Double or Nothingモードの実装などが予告されている。Double or Nothingモードは、体力・アイテム・装弾数がランダムとなってプレイするエンドレスモードとのこと。どれだけ長く生き延びられるかに挑戦するようなゲームプレイとなるようだ。また、日本語表示にも対応するそうだ。

『BUCKSHOT ROULETTE』は、PC(Steam)向けに3月15日配信予定。またPC(itch.io)向けには現在配信中だ。また本作は、コンソール版のリリースも2024年内に計画されている。