『Dead by Daylight』新チャプター「あらゆる悪しきもの」発表。失踪事件相次ぐ田舎町に新キラー&サバイバー登場
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デベロッパーのBehaviour Interactiveは2月21日、『Dead by Daylight』の新チャプター「All Things Wicked(あらゆる悪しきもの)」を発表し、3月13日に発売すると告知した。またPC(Steam)版において、同チャプターのPTB(パブリックテストビルド)が本日2月21日午前1時より期間限定で配信開始される。
本作は、1人のキラーと4人のサバイバーに分かれて対戦する非対称型マルチプレイホラーゲーム。サバイバー側のプレイヤーは、マップ内に点在する発電機をスキルチェックを経て修理し、ゲートを開いて脱出することが目標。一方のキラーとなったプレイヤーは、生存者の痕跡を追い脱出を阻止することを目指す。
最新チャプター「あらゆる悪しきもの」では、田舎町に伝わる不可解な伝説をテーマとし、プレイヤーは不穏な静寂に包まれた町グリーンビルへと足を踏み入れることになる。この町では何十年ものあいだ謎の失踪事件が相次いで発生しており、その真相については今でも明確な答えや手がかりが掴めていないという。
新マップとして用意されるのは「Greenville Square(グリーンビル広場)」。不吉で暗い過去が隠されていると囁かれるグリーンビルの町の広場に加え、映画館内の売店やゲームコーナー、上映室を探索することが可能とのこと。この映画館は、火災で焼失した校舎跡の再開発で建てられたという設定だそうだ。本来はたくさんの人々を楽しませる場所であるが、邪悪で不穏な存在からは逃れられない。
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新キラーである「The Unknown(アンノウン)」は謎に包まれた存在。これまで多くの人がその正体や目的を突き止めたと主張してきたが、不可解なことに、その真相が明かされる前に全員が何らかのかたちで消息を絶っているという。アンノウンの特徴については、プレスリリース内では多くが黒塗りとなっており情報は断片的。「強力な毒素」「獲物の思考を操る」「自らの抜け殻といつでも入れ替わる」などのキーワードが読み取れる。
一方で新サバイバーとしては、グリーンビル在住の若者「Sable Ward(セーブル・ウォード)」が登場。彼女は、グリーンビルに何かと嫌悪感を抱き、この町を去る日を夢見ていた。そうしたなか、唯一の理解者であった親友ミカエラ・リードが行方不明になり、彼女は真実を解明しようと自らの手で調査を開始。答えを探し求めた結果、今回霧の森へと足を踏み入れることになる。セーブルは、好奇心旺盛で勘が鋭く、勇敢なプレイスタイルとのこと。もっとも多くの危険に満ちたマップの地下室においても、プレイヤーにとって心強い存在になるそうだ。
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『Dead by Daylight』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。PS PlusゲームカタログおよびXbox/PC Game Pass向けにも提供されている。そして新チャプター「All Things Wicked(あらゆる悪しきもの)」は3月13日発売予定で、本日2月21日午前1時よりSteam版においてPTBが配信開始される。