マルチ対応・大群撃ち放題FPS『Hellbreach: Vegas』3月12日にSteam早期アクセス配信へ。『CoD』ゾンビモードから影響受ける、悪魔せん滅ときどきギャンブル

Iceberg Interactiveは2月15日、『Hellbreach: Vegas』の早期アクセス配信を日本時間3月12日に開始すると発表した。ラスベガスを舞台に悪魔と戦う、オンライン協力プレイに対応するFPSだ。

パブリッシャーのIceberg Interactiveは2月15日、Infinity Ape Studiosが手がけるFPS『Hellbreach: Vegas』の早期アクセス配信を、3月11日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で3月12日配信となるようだ。


『Hellbreach: Vegas』は、ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応するFPSだ。『Call of Duty』シリーズのゾンビモードや『Left 4 Dead』、『Killing Floor』といった作品での協力プレイ体験から影響を受けて、開発元Infinity Ape Studiosの設立者であるAshley Ellis氏が個人で制作しているという。本作にてプレイヤーは、ラスベガスのネオン街や施設内を舞台に、敵となる悪魔の大群に立ち向かう。

本作はラウンド制で進行し、敵の波状攻撃の脅威が段階的に高まっていく。ゲームモードは、無限に続くラウンドを生き抜きハイスコアを目指すサバイバル、閉鎖的な小規模マップで戦うトラップ、あらゆる武器が使用可能なガンプロの3種類が用意される。

敵を倒すとお金を獲得し、またラウンドクリアによってもボーナス報酬を得ることができ、新たな武器の購入などに使用可能。さらに、たとえばヘッドショットにてスコアが2倍になるなどのPerkも購入できる。このほか、ラスベガスらしくスロットマシンが存在し、スロットの種類によって武器やパワーアップ、コスメアイテムなどが当たるとのこと。

 


早期アクセス配信開始時点では、4種類のマップと19種類の武器が用意され、先述した3つのゲームモードがプレイ可能となる予定。そして6か月間ほどさらに開発が続けられ、正式リリース時にはプラクティス用を含む8種類のマップと、22種類の武器、12種類のPerkなどを実装する計画とのこと。ゲームモードも5種類に拡張されるそうだ。

『Hellbreach: Vegas』は、PC(Steam)向けに3月12日に早期アクセス配信予定。なお海外時間2月21日からは、最後のプレイテストが実施される予定となっている。興味のある方はストアページの「Hellbreach: Vegas Playtestに参加」からアクセスをリクエストしておこう。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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