異星オープンワールドアクション『Outcast – A New Beginning』無料デモ版配信開始。惑星を自由に探索、ロボットの侵略に立ち向かう


パブリッシャーのTHQ Nordicは2月6日、SFアクションRPG『Outcast – A New Beginning』のデモ版を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。Steam Nextフェスに合わせて配信されたもので、本日デモ版に向けて、パフォーマンスなどを改善するパッチも配信されている。

『Outcast – A New Beginning』は、3人称視点のオープンワールドSFアクションRPGだ。1999年に発売された『Outcast』の続編となる。前作の主人公でもあるカッター・スレイドは、全能の力をもつヨッドによって蘇り、再び惑星アデルファの地に降り立つ。アデルファに住む種族タランは、ロボットによる侵略を受けていた。スレイドは、そんなタランの惨状と資源が枯渇した世界を目の当たりにし、惑星を侵略しようとするロボット勢力に立ち向かうことになる。

本作において、スレイドは変貌したアデルファを探索しながらロボットたちと戦いを繰り広げる。スレイドは背中にジェットパックを装備しており、ジェットパックによるジャンプ、エアダッシュ、そしてグライドを駆使してアデルファを爽快に探索することができる。例えば高所から飛び降りて、空中からグライドで遠くまで滑空するといった使い方で、未知のアデルファが探索しやすくなるだろう。


スレイドはジェットパック以外にも、銃器やシールドといったものも装備している。武器は、多種多様なモジュールを組み合わせることで、発射レートを向上させたり発射範囲を拡大させたり、さらには爆発する弾を撃てるようにすることなども可能。組み合わせ次第で、独自の性能をもたせることができるわけである。また、左腕に装着したシールドは敵の攻撃を防ぐだけではなく、敵を殴りつけることにも使用できる装備で、銃をメインに戦いつつ、近接戦闘も楽しめる。

また、本作はオープンワールドということで、自分のペースでストーリーを選択しながら進行できる。アデルファ探索の中でタランに手を貸すことで、自然の力を駆使するタランの協力を得ることも可能だ。探索で新たな力を得ながら、ロボット勢力に立ち向かっていこう。


本稿執筆時点で配信されているデモ版は、プレイできる内容が探索、戦闘、そしてストーリーに分けられており、それぞれ体験可能だ。なお探索とストーリーにはプレイ時間の制限があるほか、それぞれプレイ回数も2回までとなっている。とはいえ、本作の手触りを確認できる機会でもあるため、気になる人は一度プレイしてみるといいだろう。

『Outcast – A New Beginning』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに3月15日発売予定。