キャンピングカー生活ゲーム『Outbound』Steam向けに発表。オープンワールドを冒険サバイバルしつつ愛車をカスタム、気ままな自給自足生活

 

Square Glade Gamesは2月13日、『Outbound』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。


『Outbound』はサバイバルクラフトゲームだ。本作でプレイヤーはキャンピングカーに乗ってオープンワールドを探索し、自給自足生活を送ることになる。クラフト要素も存在し、フィールドで資源を集めることで自分の車を改造することが可能だ。なお車の燃料は、車体にソーラーパネルなどを設置することで供給できる。

クラフトではアップグレードや生産の自動化もおこなえるといい、より複雑なものを作ることができるようだ。そしてクラフトしたものは車内や、車体の屋根に自由に備えつけることが可能。またペイントや家具などで自由にカスタマイズし、自分好みのキャンピングカーライフを送っていくのだ。

 


また本作でプレイヤーは食事を摂る必要があるといい、サバイバル要素も存在しているようだ。車にクラフトした畑で野菜を栽培するなど、自分で食料を確保しなければならないわけだろう。ほか本作には、さまざまなバイオームが用意されているという。バイオームに応じて異なる資源や探索要素が存在するそうだ。

本作を手がけるのは、オランダに拠点を置くSquare Glade Gamesだ。過去には、サバイバルRPG『Above Snakes』を2023年5月にリリース。本作は同スタジオの2作目として発表されたかたちとなる。なお前作『Above Snakes』では、コミュニティの意見をさまざまに取り入れながらゲーム開発が進められた。本作においても同じアプローチが取られるようで、近い内に本作のデモ版が公開され、フィードバックを受けながら開発が進められていくとのことだ。また近日中にKickstarterでのクラウドファンディングキャンペーンも開始予定。支援者向けにアルファ版やベータ版へのアクセス権も提供されるそうなので、気になる人はチェックしておくといいだろう。

『Outbound』は、PC(Steam)向けに発売予定だ。