株式会社ソノリテは2月2日、オンライン協力型対戦ゲーム『ぬすんであそぼ!ドロボー幼稚園2』を発表した。対応プラットフォームは未発表だが、少なくともNintendo Switchは確定している模様。基本プレイ無料にて5月上旬配信予定。
*公式緊急生放送にて情報公開された。
『ぬすんであそぼ!ドロボー幼稚園2』は、2021年にリリースされたオンライン協力型対戦ゲーム『ぬすんであそぼ!ドロボー幼稚園』の続編だ。前作は、「大人が三歳児になれるオンラインゲーム」というキャッチフレーズにて登場。プレイヤーは、魔法の粘土でできたドロボーと呼ばれるキャラクターを操作し、3対3にて“おたから”をより多く集めることで競う。ただし、ガチな対戦ゲームというわけではない。怒ったり泣いたりしているドロボーを見つけたら“なでなで”してあげたり、みんなでサボったりなど、かわいさと許され感を楽しめるやさしい世界観が特徴となっている。
続編である本作でも、そうした基本的なコンセプトおよびゲームプレイは変わらないようだ。一方新要素としては、帽子を複数所有できるようになることや、新ステージの追加が予告。ステージは、前作とは異なりどんどん追加していく計画とのことで、中には温泉に入れるステージもあるという。
さらに新機能として「マイルーム」が発表された。マイルームは、ドロボー1体につき1部屋与えられる自分だけの秘密基地で、さまざまな機能をもつアイテムを配置してカスタマイズできる。友達のマイルームを見にいくことも可能で、たとえば配置アイテムのひとつ「交換台」に帽子などのアイテムを置いておくと、交換したり売却したりできる。
また、基本プレイ無料にて配信されることも前作との違いとなる。Nintendo Switch版では、Nintendo Switch Onlineへの加入も必要ない。なお前作(有料版)からの引き継ぎ要素が存在し、前作プレイヤーには特典として特別な帽子やドロボーコイン、「おしりぺんぺん」アクションといったゲーム内アイテムのほか、ドロボーの色の変更権、“2000円分くらい”の課金アイテムセットがプレゼントされる。
『ぬすんであそぼ!ドロボー幼稚園2』は、基本プレイ無料にて5月上旬配信予定。公式緊急生放送によると、こどもの日である5月5日にリリースする想定だったそうだが、当日は日曜日ということが判明し、「5月5日付近」にリリースすると改められた。対応プラットフォームについては、上述したようにNintendo Switch Onlineへの言及があったため、Nintendo Switch版は確定といえそうだ。
なお3月1日からは、CAMPFIREにて本作のクラウドファンディングが実施される。本作の開発は同キャンペーンの成否にかかわらず続行され、ファンとの接点として実施するそうだ。リターン品としては、100人限定のメンバー限定帽子・イベント・アイテムなどが用意される。本作のさらなる詳細は、同キャンペーンなどを通じて明らかにされるだろう。興味のある方は本作の公式Xアカウントをフォローして続報をチェックしておこう。