アクワイアは2月1日、ローグライクデッキ構築☓ストラテジーRPG『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』を5月23日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5。
『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』は、ローグライクデッキ構築ゲームとストラテジーRPGの要素を組み合わせた作品だ。光歴(こうれき)987年、3つの大国と10の中小国からなる大陸ミスタリアを舞台に、主人公ヴェル・ディーナが率いるクラウゼヴィッツ傭兵団が、大国ファフタニアとその強大な軍事力を握るヘルムート傭兵団と戦う。
本作では霧に覆われたマップが用意され、プレイヤーは何が潜んでいるのかを予測しながら探索。霧を晴らしながら進むことで、隠された敵や施設、装備品を発見できる。敵とのバトルには、ターン制の戦略バトルにカードバトルの要素が融合。カードは50種類以上存在し、ステージによって出現するカードが異なるなか、最適なデッキを構築して戦略的に戦うことが求められる。
カードには、各種攻撃や防御、回復のほか、特定のステータスをアップさせたり、敵にステータス異常を与えたり、あるいは全カードをシャッフルしたり、逃亡したりなどさまざまな種類が存在。バトルで使用する際にはコストを消費する。新たなカードはバトル勝利時や、ステージを探索するなかで入手でき、また強化も可能だ。
『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5向けに5月23日発売予定。また、Steamでは現在体験版が配信中だ。
なお、発表によると本作はパッケージ版も発売予定とのこと。おそらくNintendo Switch/PS5向けに発売されるのだろう。パッケージ版は2月7日より予約受付が開始され、初回生産分特典にはデジパック(80P画集+サウンドトラック)が提供される。