夜の惨劇ホラー『Until Dawn -惨劇の山荘-』PS5/PC版発表。UE5でフルリメイク、新三人称視点カメラなど新要素も登場
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは2月1日、ホラーアドベンチャーゲーム『Until Dawn -惨劇の山荘-』のPS5/PC(Steam/Epic Gamesストア)版を発表した。2024年内に発売予定。
『Until Dawn -惨劇の山荘-』は、8人の若者が惨劇の一夜を過ごすホラーアドベンチャーゲームだ。オリジナル版はSupermassive Gamesが開発しPS4向けに2015年に発売され、このたびUnreal Engine 5を用いてPS5/PC向けにフルリメイクされることとなった。開発を担当するのは、Supermassive Games出身者などにより設立されたBallistic Moonである。
本作では、とある山荘で休暇を過ごした際に仲間の行方不明を経験した8人の若者が、事件の1年後に同じ山荘に集結。そして、謎の存在に追われることとなる。夜明けまでは誰も助けに来ることはなく、それぞれの複雑な人間関係が描かれるなか、プレイヤーは各キャラクターの行動を選択していく。小さな行動や選択がのちに大きな変化をもたらすシステムが特徴となっており、プレイヤーの選択が彼らの生死を左右する。
今回のリメイクにおいては、Unreal Engine 5をはじめとした最新技術を活用しながら、キャラクターや環境、エフェクトがアップグレード。キャラクターのアニメーションも刷新され、オリジナル版でのナラティブ体験はそのままに、映画的なホラー体験がさらに向上しているという。また、新たな三人称視点カメラが用意され、これに伴いキャラクターの移動アニメーションや、探索可能なロケーション、収集アイテムも追加されているそうだ。このほか、作曲家Mark Korven氏による楽曲の追加もおこなわれる。
『Until Dawn -惨劇の山荘-』のPS5/PC(Steam/Epic Gamesストア)版は、2024年内に発売予定だ。