ローグライト暴食ピラニアアクション『Piranha Feeding』発表。ピラニアとなって群れを率い、生きた餌に喰らいつく

Funcraft Gamesは1月19日、『Piranha Feeding』を発表した。ピラニアとしてプレイするローグライトアクションゲームだ。

デベロッパーのFuncraft Gamesは1月19日、ピラニア・ローグライトアクションゲーム『Piranha Feeding』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2024年第2四半期に早期アクセス配信予定。


『Piranha Feeding』は、肉食で鋭い歯をもつことで知られるピラニアとしてプレイするローグライトアクションゲームだ。ゲームプレイはラウンド制で進行し、ラウンドごとに水中のステージにさまざまな餌が投入。プレイヤーは餌となる生き物を貪り喰って、生き残ることを目指す。公式いわく、本作はシンプルな操作で楽しめるとのこと。

餌には、カエルやトカゲ、ネズミなど生きた獲物が投入。ピラニアよりも大きな生き物もいれば、小さな生き物が複数現れることもあるようだ。そうした生き物は何故か弾幕を放って攻撃してくるため、かいくぐりながら喰らいつくこととなる。餌の生き物は、ピラニアにかぶりつかれるごとに生きたまま身体が損傷していき、ビジュアル的な刺激が強めである。

 


公開されたトレイラーでは、餌を食べると画面上のゲージが溜まっていく様子が確認できる。そしてゲージがフルになると、アップグレードを入手できるようだ。アップグレード内容としては、噛みつきパワーの強化や、仲間となる魚の追加、ピラニアの繁殖場などがある。繁殖場を導入すると、一定時間ごとにピラニアが追加されていく。

本作ではピラニアなどを引き連れて群れを作ることができ、プレイヤーはそのリーダーとして指揮するかたちとなる。群れを構成するピラニアが増えると、餌を食べるスピードも上がっていく。また、仲間にできるのはピラニアだけでなく、たとえば強靭な身体をもつBullet Eaterは、陣形を組んで餌の生き物からの弾幕攻撃を防いでくれる。そうした仲間の魚は、餌を食べるなかで成長していくようだ。


早期アクセス配信開始時点では、ひととおりプレイできる状態にあり、アップグレード要素には約50種類が収録予定。そして6〜12か月ほどさらに開発を進められ、この間にさらなるステージやアップグレード要素の追加、ゲームプレイの改善などをおこなうとのことである。

『Piranha Feeding』は、PC(Steam)向けに2024年第2四半期に早期アクセス配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

記事本文: 6893