冒険アクションゲーム『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』正式発表、2024年発売へ。古代の秘密を求めて謎解き要素満載の世界を冒険
Bethesda Softworksは1月19日、アクションアドベンチャーゲーム『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|Sで、2024年後半発売予定。Xbox/PC Game Pass向けにも提供される。
『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』は、映画「インディ・ジョーンズ」シリーズの世界観を基にしたシングルプレイのアクションアドベンチャーゲームだ。開発は『Wolfenstein』シリーズで知られるMachineGamesが担当。本作では、映画「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」と「最後の聖戦」の間の時期となる1937年の世界を舞台に、主人公である考古学者インディ・ジョーンズとなって冒険する。
本作は、ストーリー主導型のゲームプレイとオープンな環境のマップでのゲームプレイが混ざり合う作品になるという。ゲームプレイは一人称視点で進行し、カットシーンやエリアの移動時などには三人称視点などに移行してインディの姿を見ることができる。公式には言及されていないが、映像では映画版での主演ハリソン・フォードに似た見た目をしていることが確認できる。
インディは勤務するマーシャル大学にて、一見重要には見えない遺物の盗難事件に遭遇し、ここから世界を揺るがす秘密を巡る大冒険が始まる。邪悪な勢力が、“大円環”に繋がる古代の力の秘密を求めて世界中を探し回っており、インディはそれを阻止することを目指すのだ。また道中では、秘密の真相を求め彼と互いに助け合うことになる調査報道記者ジーナや、インディのライバルであり心理学に長け高い知性をもつエメリッヒ・フォスといったキャラクターも登場する。
本作では、マーシャル大学から、バチカンの神聖な広間、エジプトの荒涼とした砂漠、緑が青々と生い茂るスコータイの水没した寺院、そして極寒のヒマラヤ山頂などへと旅することになる。ステージには、パズルや罠などいくつもの謎解き要素が存在し、機転を利かせて突破を目指す。ストーリー進行上必須ではない謎解きも数多く隠されており、調べれば調べるほど新たな発見があるそうだ。
敵とのバトルに関しては、近接戦・ステルス・銃撃戦をミックスした体験となり、状況をどう切り抜けるかはプレイヤー次第になるという。メイン装備にはインディのトレードマークである鞭があり、攻撃に使えるほか、敵の陽動や無力化にも活躍。さらに、ポールに引っ掛けてスイングしたり壁をよじ登る際に使ったりと、移動においても重要な装備になるとのこと。
『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに2024年後半発売予定。Xbox/PC Game Pass向けにも提供される。また、各ストアページに掲載された情報によると、本作は日本語表示に加え日本語音声にも対応するようだ。