Ubisoftは1月17日、基本プレイ無料の対戦型アクションシューター『BattleCore Arena』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Ubisoft Connect)で、配信時期は未定。まずはテクニカルテストを2月1日〜5日に実施するとのこと。
『BattleCore Arena』は、アリーナステージを舞台に対戦する基本プレイ無料のアクション・シューターゲームだ。武器やアビリティを駆使して、相手をアリーナから弾き出すゲームプレイとなり、重力のコントロールが勝利のカギになるという。公開されたトレイラーでは、球体のロボットのようなプレイヤーキャラクターにて対戦することがうかがえる。
現時点でUbisoftから公開されている情報はこれくらいしかないが、実は本作は開発元Cosmic Ray Studioにより、2017年から2019年にかけてSteamにて早期アクセス配信が実施されていた。その後配信停止され、Steamからストアページも取り下げられ情報が途絶えていたが、このたびUbisoftからあらためて本作が発表された格好だ。おそらく、有望なタイトルであるとしてUbisoftのポートフォリオに加わり、同社のサポートのもと開発継続されることになったのだろう。
Steamでの早期アクセス配信当時の情報によると、球体のプレイヤーキャラクターはCoreと呼ばれており、TPSスタイルでのハイペースなバトルが展開。勝利するためには、先述したように相手をアリーナから弾き出すことを目指すが、そのためにも正確なシューティングスキルが求められるという。Coreには、アーマーや発光部分をカスタマイズする要素が用意されていた。
ゲームモードとしては、最大3対3で戦うTeamモードと、1人が強力なCoreとなり生き残ることを目指す非対称対戦のJuggernautモードが存在。ただ、Juggernautモードはあまり人気がなかったため、のちに削除されたようだ。当時の開発中には、新たなアリーナステージやCoreの追加などもおこなわれていた。なおこれらのゲーム概要は、あくまで以前実施された早期アクセス配信当時のもの。現在は仕様が変わっている可能性もあるだろう。詳細は正式発表を待ちたい。
『BattleCore Arena』は、PC(Steam/Ubisoft Connect)向けに基本プレイ無料にて配信予定。2月1日〜5日にテクニカルテストが実施予定となっており、参加登録の受付が現在おこなわれている。