学園恋愛シム『ときめきメモリアル Girl’s Side』シリーズ初期3作品のNintendo Switch版発表。DS版から移植され、来年2月14日発売へ

コナミデジタルエンタテインメントは学園恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル Girl's Side』シリーズ初期3作品のNintendo Switch版を発表した。

コナミデジタルエンタテインメントは12月25日、学園恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル Girl’s Side 1st Love』『ときめきメモリアル Girl’s Side 2nd Season』『ときめきメモリアル Girl’s Side 3rd Story』のNintendo Switch版を発表した。2024年2月14日発売予定で、価格は各5995円(税込)。ダウンロード専用タイトルとなる。

『ときめきメモリアル Girl’s Side』シリーズは、恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル』シリーズから派生した作品だ。オリジナル版当時には“女子向け恋愛ゲーム”として紹介された。第1作目の『ときめきメモリアル Girl’s Side』は、2002年にPS2向けに発売。のちに『ときめきメモリアル Girl’s Side 1st Love』としてニンテンドーDS向けに移植され、さらに『ときめきメモリアル Girl’s Side 2nd Season』『ときめきメモリアル Girl’s Side 3rd Story』へとシリーズ化された。また、Nintendo Switch向けには最新作『ときめきメモリアル Girl’s Side 4th Heart』が2021年に発売されており、今回それ以前の過去3作品もNintendo Switch向けにリリースされる運びとなった。

今回の発表によると、Nintendo Switch版の各作品の基本的なゲームシステムやストーリーは、ニンテンドーDS版のまま移植されるという。ニンテンドーDS版で2画面に分割されていたイベントグラフィックは1画面で表現され、グラフィックは高解像度化。また、BGMやキャラクターボイスも高音質化され、男の子の声が一層クリアになっているという。一方で、新規追加要素はないと明言された。

ニンテンドーDS版がベースになるということで、登場キャラクターたちと“ふれ合う”ことができるタッチ操作も継承されるようだ。ただし、Nintendo SwitchのTVモードでプレイする場合はタッチ操作ができないため、コントローラーでの操作のみになるとのこと。このほか、親友イベントや、『ときめきメモリアル Girl’s Side 3rd Story』での三角関係も当時の仕様で搭載。また、PSP版『ときめきメモリアル Girl’s Side 3rd Story』にて追加された「蓮見達也」は、Nintendo Switch版にも登場するそうだ。


Nintendo Switch版『ときめきメモリアル Girl’s Side 1st Love』『ときめきメモリアル Girl’s Side 2nd Season』『ときめきメモリアル Girl’s Side 3rd Story』は、2024年2月14日発売予定だ。本日12月25日よりニンテンドーeショップにて予約受付が開始される。

なお各作品の動画投稿については、発売から1か月後の2024年3月14日から可能とのこと。詳しいガイドラインは公式サイトにて公開されているため、動画配信などをする方はチェックしておこう。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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