魔剣士アクションRPG『DEEPEST REGRET』発表。国内VFXアーティストが手がける、美麗エフェクト飛び散る剣と魔法のバトル

WOLFGAMESは12月14日、3DアクションRPG『DEEPEST REGRET』を発表した。

国内デベロッパーのWOLFGAMESは12月14日、3DアクションRPG『DEEPEST REGRET』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2024年1月配信予定。


『DEEPEST REGRET』は、悪夢の世界を冒険する3DアクションRPGだ。本作の世界では、血肉を喰らう魔物スペクターによって人間社会は崩壊し、人々は希望を求めて軍事教団ドーナーを作った。ドーナーは、スペクターを体内に入れた超人の魔剣士で構成され、その圧倒的な力をもってスペクターの討伐を担う存在である。

本作の主人公であるドーナー所属のウィステリアは、スペクター化した妹のリリスと融合して魔剣士になるも、次第に膨れ上がるリリスの魔力を制御できずにいた。そして、相棒の妖精プリムと共に悪夢の世界に入り、元凶となるスペクターロードを倒すことを目指す。

 


本作は、約30分でプレイできるボリュームの作品になるとのこと。プレイヤーは、妖精プリムの光を頼りに暗いマップを探索。そして、徘徊する敵スペクターに対し剣と魔法を駆使して戦う。公開されたティザートレイラーでは、スペクターに接敵してバトルに突入し、素早い斬撃を繰り出している。またその間には、主人公ウィステリアの姿が変化していることも確認できる。

ウィステリアは、通常モードと悪魔モードを切り替えることができ、それによって2種類の魔法を扱えるという。上述のシーンはモードを切り替えたことによる変化のようだ。一部UIも同時に切り替わっている。プレイヤーは、通常モードと悪魔モードそれぞれの特性を活かすことで、困難な状況を切り抜けられるそうだ。また本作には、アイテムを集めてレベルアップし、戦闘を有利に進められる要素も用意されるとのこと。


『DEEPEST REGRET』を手がけるWOLFGAMESは、VFXアーティストとして活動する開発者の名義であり、本作は個人で2年を費やして開発してきたそうだ。また同氏は、自身が制作したゲームエフェクトやエフェクト制作解説などを、BOOTHCGWORLD Online Tutorialsを通じて販売する活動もしている。本作では、VFXアーティストとしての同氏のスキルが活かされたビジュアルも注目である。

『DEEPEST REGRET』は、PC(Steam)向けに2024年1月配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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