Steam・日本生まれの自動化クラフトサバイバル『Omega Crafter』ベータプレイヤー1万5000人突破報告。前回よりもずっと速い

 

Preferred Networksは12月8日、オープンワールドクラフトゲーム『Omega Crafter』のベータプレイヤー数が1万5000人を突破したと発表した。前回実施したオープンアルファテストよりも速いペースでの到達だという。


『Omega Crafter』は、オープンワールドで繰り広げられるサバイバルクラフトゲームだ。舞台となるのは開発中のゲームの世界。この世界では謎の妨害プログラムがあり、ゲームの開発が難航している。プレイヤーはゲームを完成させるため、相棒のグラミーとともに冒険や街づくり、ボスの討伐などをおこなうこととなる。

本作は『Valheim』などから影響を受けており、緊張感のあるサバイバルが展開。一方で本作独自の個性としてプログラミング要素が存在する。グラミーにプログラミングすることでさまざまな作業を自動化させることが可能。たとえば探索では木の伐採や岩の採掘を代わりにおこなってくれる。街づくりではアイテムなどのクラフトや、畑での栽培といった要素をグラミーに代わりにやってもらい、自動化させられる。さまざまなアイテムを集めながらクラフトをし、そしてそのクラフトをグラミーに任せることで、拠点を大きくしさらなる戦いに挑むのだ。


『Omega Crafter』では無料で参加できるオープンベータテストが実施中。このテストのプレイヤー数が6日で1万5000人を突破したそうだ。開発チームに詳細な話を訊いたところ、オープンアルファテストでは1万5000人に到達したのは2週間かかったという。前回よりも1.5倍の速度でプレイヤーを集めているとのこと。

Preferred Networksはゲーム会社ではないということで本作は宣伝などは地味め。あまり露出の機会などもないが、SNS上での評判などは良く、そうしたクチコミが新たなプレイヤーが呼び込んでいるのかもしれない。ベータテストは12月17日まで実施中。無料で参加できるので、興味のある方はまずテストに参加してみて内容を確かめてみるといいだろう。

『Omega Crafter』はSteamで早期アクセス配信予定だ。12月17日までオープンベータテストが実施中。Steamストアページより参加可能だ。