地底探検サバイバル『Return from Core』12月15日にSteam早期アクセス配信開始へ。地下世界を探索しながら、拠点構築・農業・自動化工場建設

パブリッシャーの2P Gamesは12月7日、Tanxun Studioが手がける地底サンドボックス・アドベンチャーゲーム『Return from Core(リターン・フロム・コア)』の早期アクセス配信を、12月15日に開始すると発表した。

パブリッシャーの2P Gamesは12月7日、Tanxun Studioが手がける地底サンドボックス・アドベンチャーゲーム『Return from Core(リターン・フロム・コア)』の早期アクセス配信を、12月15日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。

『Return from Core』は、地下世界を舞台にするサンドボックス・アドベンチャーゲームだ。本作における地球では、終末的な出来事によって地上での生活が難しくなり、人類は地下へと避難。そして変異モンスターの出現により、生き残った人々は地底のさらに深くへと潜らざるを得なくなった。主人公ウィルはそんな生存者の子孫であり、憧れの地上世界を目指す冒険をすることとなる。

地下世界は、深さによって生態系の異なる多層的な環境となっており、プレイヤーはツルハシで地層を掘り進めながら探索。採掘したり物資を探したり、また奇妙なモンスターと戦ったりする。ツルハシは武器にもなり、さまざまなスキルを扱うことが可能。また、防具やアクセサリを作ったり、主人公の遺伝子を強化したりといった要素も用意される。敵のモンスターは、地表に近づくほど強力になっていくという。


地表までの道のりは険しく、たどり着くには先人が遺したハイテク遺産が必要となる。探索を通じてそれらを集めるために、まずは地下世界にて生き延びることが目標となるだろう。プレイヤーは野営地として建物を建設でき、家具などをクラフトしてカスタマイズ可能。また、畑を作って農業をし、食料を確保することもできる。

ハイテク遺産である設計図を入手することで、地表へと掘り進めるためのウルトラドリルのパーツや、その駆動力などを製造可能。拠点にそうした機械装置を配置し、組み立てラインを構築して製造を自動化させるのだ。

このほか、地下世界を探索するなかではモンスターガールと呼ばれる特殊生命体に出会うこともあり、野営地に招待することができる。モンスターガールは人類にはない特殊かつ強力な能力をもち、プレイヤーの冒険の助けになってくれるという。一方で、彼女らはそれぞれ個性があり、気まぐれな性格の持ち主。仲良くなることはそう簡単ではないそうだ。


本作の早期アクセス配信開始時点では、4つの階層の広大なマップが用意され、探索を通じた資源収集や、ウルトラドリルの自動化工場建設などが可能。そしてさらに開発が進められるなかで、さらなる階層のマップや資源、モンスター、機械装置などのコンテンツを追加していく計画とのことだ。

『Return from Core(リターン・フロム・コア)』は、PC(Steam)向けに12月15日に早期アクセス配信予定だ。また、Steamでは現在体験版が配信中である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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