パブリッシャーの505 Gamesは12月8日、2人協力プレイ対応アクションアドベンチャーゲーム『Brothers: A Tale of Two Sons Remake』を発表した。対応プラットフォームはPC（Steam/Epic Gamesストア/GOG.com）/PS5/Xbox Series X|Sで、2024年2月28日発売予定。Steamでは時差の関係で2月29日に国内配信されるようだ。
『Brothers: A Tale of Two Sons Remake』は、2013年に発売された『Brothers: A Tale of Two Sons（ブラザーズ：2人の息子の物語）』のリメイク版だ。主人公の兄弟は、死の病に倒れた父を救うため「命の水」を探す旅に出る。本作は兄弟を同時に操作するかたちとなるふたりの旅においては、パズル要素などさまざまな困難が待ち受けており、プレイヤーは兄と弟それぞれの特徴を活かし、協力させながら乗り越えていく。
今回発表されたリメイク版では、オリジナル版でのゲームプレイと感動的なストーリーをそのまま再現しつつ、グラフィックを一新。キャラクターや背景が描き直されている。またサウンドトラックについても、オーケストラによる生演奏を再収録しているそうだ。このほか、オリジナル版にはなかった新たな秘密も追加されているとのこと。またオリジナル版においてはソロプレイにのみ対応だったが、Nintendo Switchで協力プレイにも対応。そうした流れもあってか、本作では2人での協力プレイに対応しているようだ。
本作のオリジナル版は『PAYDAY』シリーズなどで知られるStarbreeze Studiosが手がけ、Josef Fares氏がディレクターとして開発を率いた。同氏はのちに自らのスタジオを立ち上げ、『It Takes Two』や『A Way Out』といった2人協力プレイ専用ゲームをリリース。特に『It Takes Two』では非常に高い評価を獲得し、売上的にも成功した。なお今回発表されたリメイク版の開発は、505 Gamesの系列会社であるAvantgardenが担当している。
『Brothers: A Tale of Two Sons Remake』は、PC（Steam/Epic Gamesストア/GOG.com）/PS5/Xbox Series X|S向けに2024年2月28日発売予定だ。Steamでは時差の関係で2月29日に国内配信される。
