オートバトルローグライク『Time Walker: Dark World』Steamで正式リリース。「非常に好評」の高評価ローグライクが日本語対応を引っ提げて進化

パブリッシャーのLeyo Games、2P Gamesは11月30日、オートバトルローグライク『Time Walker: Dark World』を正式リリースした。『Time Walker: Dark World』はオートバトルのローグライクゲームだ。プレイヤーは4人のキャラクターを率い、クラスやスキルを整え、ダンジョンを進んでいく。

パブリッシャーのLeyo Games、2P Gamesは11月30日、オートバトルローグライク『Time Walker: Dark World』を正式リリースした。対象プラットフォームはPC(Steam)本作は2022年11月から約1年間の早期アクセス版を経て、正式リリースされた形だ。正式リリース時は日本語にも対応するとのこと。12月7日までは、10%オフの522円でゲームを購入できる。


『Time Walker: Dark World』はオートバトルのローグライクゲームだ。プレイヤーは4人のキャラクターを率い、クラスやスキルを整え、ダンジョンを進んでいく。クラスは職業変更アイテムで変更でき、タンクやメイジなどが存在する。スキルは80種類以上と豊富に用意されている。スキルは味方に3つまで装備でき、物理攻撃、魔法攻撃、味方へのバフ、敵の攻撃を引き付けるなど、それぞれ無二の性能をしている。クラスとスキルの組み合わせは膨大で、どのようなビルドを組み立てるか、腕と好みの見せ所だろう。

ダンジョン探索は戦闘やショップなどのギミックが用意された部屋を1つ1つクリアしながら進んでいく形だ。部屋をクリアすると報酬として味方キャラクターに装備可能なスキルなどを入手できる。同じスキルを3つ集めるとスキルの強化も可能だ。次の部屋でどのような報酬を入手できるかは事前にある程度選べるようになっている。好みや構成、スキル強化の可否などに合わせて戦略的に進んでいくとよいだろう。

本作の特徴として、戦闘がオートで行われる点が挙げられる。敵の攻撃を避けて反撃、といったアクションは不要だ。一方で、敵の編成を事前に確認し、味方キャラクターの装備や配置を変更することができるので、戦略性が求められる。耐久力を高めたキャラクターを前に、遠距離攻撃持ちのキャラクターを後ろに配置するといった工夫が大切だ。部屋によっては障害物があるなどギミックも豊富なので、状況に合わせていろいろと試してみよう。


本作は約1年の早期アクセス版を経て、このたび正式リリースに至った形だ。早期アクセス版では、Steamユーザーレビュー全248件中80%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。膨大なクラス、スキルの組み合わせの模索が楽しいと定評があり、ユーザーに支持されていた。

正式リリースに際しては、20以上のスキル、2人のキャラクター、新しいランダムステージイベントやマップ、そして新規ボスなど、さまざまな要素が追加されるそうだ。また前述したように正式リリースタイミングで日本語を中心にさらなる言語に対応。『Looper Tactics』とのコラボコンテンツなども追加されるとのことである。


『Time Walker: Dark World』はPC(Steam)向けに配信中である。定価は580円で、12月7日までは10%オフの522円でゲームを購入できる。

Masayuki Kusano
Masayuki Kusano

ゲームの可能性を広げたい人。雑食ゲーマーで、特にカード/テーブルゲームとMoba、レトロゲームが好物。

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