『Battlefield V』Steam版が人口爆増し同時接続プレイヤー数記録を更新。Steamオータムセールにて最安値セール中
現在開催中のSteamオータムセールにて、Electronic Artsは『Battlefield(バトルフィールド)』シリーズ作品の大幅割引を実施。この影響を受けてか、『Battlefield V』のSteam版の同時接続プレイヤー数が過去最高を記録した。
『Battlefield V』は、EA傘下のDICEが開発し2018年に発売されたFPSだ。現時点でのシリーズ最新作『Battlefield 2042』の前作にあたる。戦いの舞台は第二次世界大戦へと原点回帰。また、シーズンパスを廃止し追加マップなどを全プレイヤーに無料提供したことや、ルートボックス要素の排除、バトルロイヤルモードの導入なども当時注目された。
シングルプレイのキャンペーンモードは、前作『Battlefield 1』に引き続き「大戦の書」形式にて進行。第二次世界大戦当時の出来事をモチーフに、さまざまな国籍・キャラクターの物語と共にプレイできる。また同モードでは、タイド・オブ・ウォーとしてチャプター形式でコンテンツが追加。そのなかでは日本軍や硫黄島なども登場する。
一方のマルチプレイモードには、定番のコンクエストやドミネーションなど複数のゲームモードほか、複数のマップとゲームモードを組み合わせて進行するグランド・オペレーション、また先述したバトルロイヤルモードのファイアストームなどが用意されている。
11月22日から開催されているSteamオータムセールでは、『Battlefield V』は通常価格5600円のところ92%オフの448円にて購入可能。これまでの最安値を記録した。このお買い得価格に購入者が殺到したのか、セール開始後からSteam版の同時接続プレイヤー数が急上昇。それまで1万人前後で推移していたところ、セール開始当日に一気に5万人を超え、直近のピーク時には9万人を突破し記録更新となった(SteamDB)。この週末にさらに記録を伸ばす可能性もありそうだ。
ちなみに、本稿執筆時点では記録更新には至っていないものの、『Battlefield 1』も同時接続プレイヤー数を大きく伸ばしている。同じく1万人前後で推移していたところ、セール後に3万5000人を超えた(SteamDB)。同作は90%オフの430円でセール中だ。
Steamオータムセールは、11月29日午前3時まで開催中。『Battlefield』シリーズ作品としては、ほかにも最新作『Battlefield 2042』が84%オフの1392円などとなっている。興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか(ストアページ)。