Nintendo Switch用「ソフト切替えカードリーダー」発表。本体で抜き挿しせずに、最大4つのゲームカードをリモコンで切替可能な非公式プロダクト

 

MEETS TRADING合同会社は11月21日、「Nintendo Switch用ソフト切替えカードリーダー」を発表。Makuakeでのクラウドファンディングを開始した。一般販売予定価格は9900円(税込)だが、Makuakeでは早割価格にて提供されている。


Nintendo Switch用ソフト切替えカードリーダーは、Nintendo Switch本体に接続し、最大4つのゲームカードを切り替えることができる周辺機器だ。香港の電子機器メーカーUNITEKが手がけた製品であり、今回MEETS TRADINGが正規代理店として国内販売するかたちとなる。

本製品には、Nintendo Switch用ソフトのゲームカードを挿し込むスロットが4つと、Nintendo Switch本体のゲームカードスロットに接続するケーブルが搭載。このケーブルを接続すると、本製品に挿入したゲームカードを読み出してゲームをプレイすることができ、さらにボタンにて各スロットのゲームを切り替えられるとのこと。いちいちNintendo Switch本体のゲームカードを抜き差しせずに、別のゲームに切り替えられるというわけだ。赤外線式のリモコンが付属し、遠隔でのゲームカードの切り替えにも対応する。


本製品は、基本的にはNintendo Switch本体を純正ドックに接続したTVモードでの使用が想定されているようで、本製品本体はドックの上部に固定可能。また電源が必要で、ドックのUSB端子から供給できる。電源用のUSBケーブルも付属するそうだ。このほか、本製品はゲームカードの持ち運びや、傷・紛失対策にも良いとアピールされている。

なお本製品は、任天堂製品との適合性が確認された任天堂ライセンス商品でないことは留意しておきたい。また、ゲームプレイ中にゲームカードを切り替えて何か問題が発生したとしても、データ復旧の保証などはできないと注意喚起されている。製品自体については6か月間のメーカー保証が用意される。


「Nintendo Switch用ソフト切替えカードリーダー」のMakuakeでのクラウドファンディングは12月30日まで実施中。そして2024年1月末までに、出資者への製品の発送を完了するスケジュールとのこと。本稿執筆時点では、台数限定にて32%オフの6730円(税込)から購入可能。詳しくはMakuakeのプロジェクトページを参照してほしい。